世界史　先史、古代

ドイツのペーボ氏のネアンデルタール人に関する画期的な研究が日本国際賞に。古代の骨からＤＮＡを解析し、ヒトの祖先について分かったことは？

ジャワ原人の謎や歴史を紐解く新たな論文が相次いで発見されたことに関する記事

なぜ屈強だったネアンデルタール人が滅びたかなどについて触れ、多様性の重要性について述べた天声人語

アウストラロピテクスのほぼ完全な頭骨発見と「ネイチャー誌」に発表。世界史の資料集に早速採録されるのでは？

台湾から与那国島へ丸木舟で渡るプロジェクトが成功したというニュースがあったが次なる論点はどんな舟だったか、その舟をどうやって作ったのか、ということらしい。歴史をひもとくとはこういうことかと興味深い

アフリカで誕生したホモ・サピエンスはいつアフリカを出たのか？

ネアンデルタール人の脳に関する最新研究。

なんとネアンデルタール人が壁画を残していた？これはまさに世界史的大ニュース

なんとネアンデルタール人が壁画を残していた？これはまさに世界史的大ニュース

イスラエルの洞窟で現生人類の新たな化石が見つかり、人類の移動についての定説が覆ったらしい

先史はどんどん書き換えられている。常に新しい学説をフォローする必要あり

化石の人為的傷から人類の起源に迫る記事

歯石に鎮痛剤や抗生物質の成分が着いていたことがわかったという論文の紹介。科学的根拠とは何かがよくわかる

記事は日本列島でに化石人骨の年代について、だが、世界史の教材としても利用できる。学説はどんどん変わるという好例。

洞窟壁画の年代別特徴や描き方など、非常に詳しい説明つきで、先史学習に役立つ

「ルーシー」には骨折のあとがあるという意外な事実。歴史の面白さ

日本人はどこから来たかを草舟で再現実験。先史学習の導入になる

日本人誕生の歴史についての記事

先史の最新学説は新聞記事に拠ることも多い

人類の進化について新旧の考え方を提示しわかりやすく解説した記事

人類の進化を理解するには、地理な要因や物理的、遺伝的な性質等科学的理解が大きく関係していることを確認させたい。

アフリカ単一起源説、他地域進化説の話をする上で参考になる。

我々人間はチンパンジーに近いのか、ボノボに近いのか。100万年あれば違う生き物になると言うべきか、生まれ変わるのに100万年かかると言うべきか。

古代文明において定住遺跡から作物栽培まで4000年以上もかかっている事実からこれまでの定説に疑問を投げかける書籍の紹介

中世史の大家・樺山紘一氏へのインタビュー記事。イランは古来大国として何度も重要な役割を果たしてきた歴史固体であるという重要な指摘

エジプトでライオンらしき動物のミイラ発見？写真つきで紹介されており、まさに古代史の導入にふさわしい

先史時代からの遺跡が残るチグリス・ユーフラテス川上流の町とダムの水利権の問題。歴史が凝縮されている

古代エジプト、ツタンカーメン王の墓から出土した二輪馬車についての記事

2020年オープン予定のカイロの考古学博物館の全容が公表された。世界最大級だという。行ってみたい！

イスラエルでユダヤ教の強制に反発する動きが焦点となっている。そもそも安息日にバスがストップするなど、ユダヤ教の伝統が維持されていることに驚いた。

さすがエジプトのいうべきか。民家の床下に古代エジプト時代の遺跡が眠っているらしい。

小さい記事だが古代エジプト文明のところで用いると面白い

競売にかけられたツタンカーメンの頭像が盗品でなはいかとして、エジプト政府が返還要求。小さな記事だが、古代史につなげられる

トロイ文明の学習の時にこれを用いると、日本の幕末とつながって面白い。

エジプトで発掘された400年前の墓の内部がメディアに公開されたという特派員メモのエッセイ。色鮮やかな壁画やヒエログリフが描かれていたとか。カラー写真で見たい

朝刊1面にこの記事が出るインパクト大。そのまま古代史に教材になる。生徒全員に配布したい。

ペルセポリス　イスファハンなどの有名観光地から欧米の観光客が激減しているらしい。古代史の学習の時に導入に用いたい。

小さな記事だが、古代エジプトの遺跡発掘現場のリアルな息づかいを伝えてくれる記事

古代エジプトの文化財の保存、修理にＪＩＣＡが支援している。古代史の学習の糸口にもなり得る

名前は聞くがよくわからないアメリカのキリスト教福音派の考え方を説明した記事。時期にかなっておりアメリカ大使館移転の背景がつかめた、

小さな記事だが、古代史の学習時にこのような新聞記事を導入に使うと面白い

上野国立博物館で開かれるサウジアラビアの至宝展について

空間発見そのものもさることながら、これを特集したフランスのテレビ番組の視聴率が高かったというニュースも興味深い。

現代のモスルは古代アッシリアの都ニネヴェだった！古代史でも現代史でも様々に活用できる記事

バーミヤン遺跡やシリアのパルミラ遺跡の現状と遺跡復興に向けて日本ができることについて。

授業中にもしかしたら登場する「バベルの塔」。１人ひとりの生徒はどのようなイメージ像を描いているのだろうか？そのひとつのサンプルとして掲示してみてはいかがでしょう？

古代史の単元で用いると面白い

早稲田大学の研究所が発見。写真はアップできません。

メソポタミア文明の学習の時に使用すると面白い

宇宙線を利用してピラミッド内部を透視する考古学の成果が紹介されている。

宇宙線を利用した考古学。物理の可能性を生徒に強調したい。

古代エジプト史学習の時にこのような記事を取り上げると生徒の興味関心を喚起するだろう

古代が現代につながっている良い例

東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開かれている展覧会の案内。

世界の美術館・博物館の古代エジプトコレクションから180点の至宝を集めた展覧会。

ダレイオス1世が取り上げられている記事

古代帝国アケメネス朝ペルシャにおける言語の役割とは

研究者はどうやって年代を確定するのか。考古学の試行錯誤を見せたい。

エジプト文明を扱う単元で紹介したい。

古代エジプトで必ず登場するパピルス。詳しく図つきで説明がある。

記事中、ササン朝の王の娘か、とされており、当時の様子をイメージできる。　 またこの山がササン朝の王家の谷の可能性もある。　 想像がふくらむ記事である。　 写真付きの記事であればよいのだが・・・

古代五輪が宗教儀式であったことなど歴史を振り返りつつ、近代五輪、今回の五輪延期などの持つ意味を古代史の大家が語るインタビュー

歴史学者モミッリャーノによる古典と近代の相関図が秀逸。これはぜひ世界史選択者に全員配布したい。

なぜ、ギリシアが「マケドニア」の国名に反対するのか、という切り口からアレクサンドロス大王の学習につなげられる。「民族」が固定的ではないというよいケースでもある。

これも小さいながら興味深い記事。アレクサンドロス大王を学習するときに現代とつなげると面白い。

古代マケドニアを学習する時に使うと面白い！

塩野七生のローマ人の物語に並ぶ超大作

「ギリシア人の物語」が完結。民主主義の本質を見つめる

プラトン「国家」をベースに政治体制の変化は意外に早く行われるという示唆的な記事。面白い！

古代ギリシア展の案内を兼ねて古代ギリシアの芸術を紹介

エンタシスについての古い通説の否定など、井上章一氏のコラムが秀逸。

シュリーマンが発掘したトルコ西部のヒサルルック。ここがトロイアだという物的な証拠はまだないという

ギリシャ哲学の完成者アリストテレスについての記事

マケドニア王国を扱う単元で紹介したい。

西欧の文化の基礎にあるギリシャ神話を知る。

歴史を学ぶ意義や興味を持たせる資料として活用したい。五輪というイベントの意味の変遷を見ることで、事象の持つ意味を考える大切さを示したい。

小さなコラムだが古代ローマの暦の話から月名の由来が語られている。このような記事を読むとなんだか得した気分になる

エジプトで古代ローマ支配下時代の遺跡で集団墓地が見つかる

古代ローマ時代の交易都市パルミラの貴重な遺跡がIＳによって破壊されて早3年。在りし日の遺跡と現在の姿と比較させた大型記事。言葉を失う。

３者のオピニオンのうち、特に木村凌二氏のコメントは古代ローマとの対比で論じており、世界史学習の導入にふさわしい。

『教養としての「世界史」の読み方』の著者が現代社会との関連を説く。

古代ローマの交易都市としての繁栄と、その遺跡が現在の紛争で破壊されたという両面から授業で使える。

古代ローマの交易都市としての繁栄と、その遺跡が現在の紛争で破壊されたという両面から授業で使える。

4世紀末まで続いた古代オリンピックが廃止された理由とは。

古代インド史の学習でカースト制の歴史は触れるが、それが現在にどのようにつながっているのかを、克服の努力の歴史とともに触れるべきだろう。

ウズベキスタンで2.3世紀作と思われる釈迦の壁画が発見された。世界史的な記事

数字の成立をインダス文明でとりあげてその後の定着の歴史を紹介してみたい。

仏教の伝来を示す壁画がダム工事で消滅すると

シッダールタの誕生を仏教の伝播とともに扱える。

日本の奈良文研がアンコール遺跡から祭祀の後を発掘。文化交流の例としても授業の導入に使える

戦前、大分で発掘され、重要文化財になっている鏡が、近年の研究で曹操の墓出土の鏡と酷似していることが分かった。歴史学研究によって学説が変わることを理解したい。

中国最古の王朝の遺跡についての特別展が開催されるのを前に、ゆかりの地を訪れてまとめた特集記事

あの「金印」の真贋論争を改めてまとめた記事。歴史学習の導入に使える

日本に身近な国であるインドの電力事情に関する記事がある。日本と比較することができる。

人気アニメ「キングダム」の作者・原泰久が大兵馬俑展開催を語る。

大兵馬俑展開催に際し、始皇帝の人間像について。

「始皇帝と大兵馬俑展」に関する記事

孔子の足跡や現代まで及ぼす影響についての記事

中国文明を扱う単元で紹介したい。

南北１４００メートルにわたる巨大な建造物がマヤの遺跡から発見された。定説を変える可能性もあるとか。発見内容もさることながら、日、米、メキシコなどの合同研究チームの成果であることも教材化できる。

ペルーの古代遺跡から成人男性の切断された首の骨などの人骨が見つかった。切断の場所、方向などが一定している、治癒のあとがないなどから儀礼的犠牲の可能性が高いという。年代測定など謎が残されているとのことだが人類学的手法の一端を垣間見ることができて興味深い

世界で馬がいた大陸とそうでない大陸で格差が出たという記事がある。

ペルーの古代遺跡から見つかった人骨から判明

マヤの謎に日本人研究者が挑んでいる。このこと自体が生徒の興味を引くのではないか。

生徒の関心も高いナスカ。現在現地で研究を進めているのは山形大学のみとある。謎の解明に立ち会えると考えるとわくわくする。

2012年滅亡説もあり、生徒の興味をひく

三国志の中で悪役のイメージが強い曹操。その実像と三国志演義の制作意図を探る。　

新潟大の研究者が三国志研究に一石を投じる

２～３世紀に活躍した中国の群像たちを生き生きと描く三国志の魅力を国立博物館で。

美術展の告知を兼ねた記事だが、「三国志」で有名な曹操が実在の人物であることを伝える良い記事

これは世界史的大事件。「文選」の編者として名高い昭明太子の墓が見つかった？

日本での仏教需要をめぐる論争についての新学説

古代日本と中国とのつながりは世界史でも重要なテーマ

曹操が取り上げられている記事

三国志で有名な諸葛亮孔明の実像に迫る。三国志ファンは必ずいる。政治史で正史と演義の違いを扱う際にも、文化史で演義の成立・発展を説明する時にも。

王羲之についての簡明な解説。

三国志に関する基本事項を押さえている。

遣唐使として滞在中の吉備真備が書いたとされる墓誌が中国で見つかった。「日本国朝臣備書」と書かれている。歴史上の人物が間近に感じられる

平安時代の僧・円仁の乗った遣唐使船の遺構が上海で見つかった。中国史の導入に良い。

大仏復元に3案出ているとか。どれがいいか生徒が話し合ういい題材になる

日本古代史であるが、遺跡の判定が論争になるのかを考えるちょうどよい題材になる

玄奘の時でも使えるし、タリバンでも使える記事。興味深い

バーミヤン遺跡やシリアのパルミラ遺跡の現状と遺跡復興に向けて日本ができることについて。

リーダー論系の本の紹介かと思いきや唐の太宗やニザーム・アルムルクを紹介。

小野妹子より前に遣隋使があったとは。学説が塗り替えられるという良い例

史料に記述のない古代の土塁が見つかったというニュース。なぜ、史料に無いのか？これから研究が進むであろうが、第一報として貴重

高来神社と高麗の関係。名称の変遷が社会的事象に関連しているという独自の視点からの記事。

こういう記事は古代と現代がつながり、教材として面白い

世界史（中国史）に直接関わる記事。唐の国際性がわかる

試験の大本は、隋に始まった科挙の制度だった。漢文の常識として知っておきたい。

龍谷大学ミュージアムで開催される「三蔵法師」展にちなみ、「西遊記」でしられる僧侶の素顔に迫る。地図付き。

悪女と言われた楊貴妃の真の姿とは

「長恨歌」杜甫の詩などに影響を与えた内乱をソグド人などの戦いとする研究を関大・森部豊教授が本にまとめた。

皇帝の墓としては小さい。部下に殺されたので当然か。詳報を待ちたい。

奈良国立博物館で「玄奘三蔵絵」全館が初めて公開される

バーミヤン、敦煌・・課題は保存と開放

これは優れて世界史的記事。なぜトルコの大統領が中国政府に抗議するのか？中央アジアの民族移動問題にからめると面白い

まさに世界史！突厥の碑文が阪大調査隊によって発見された。歴史研究の最前線をリアルタイムで紹介できる

中央アジアの遊牧民、オアシス民の活動の拠点だったアラル海が消失

アジアとヨーロッパの境界に位置する、クリミア半島の歴史的位置。