高校生物基礎 生物の多様性と生態系

・ダウンロードは学校の授業使用の目的に限ります

・記事に一般人の名前入り顔写真が使われている場合がありますが、授業目的であっても、肖像権、プライバシーに十分配慮して、使用者側の責任においてお使いください

総合・環境第2【生き物】、中学理科3年【自然と人間】もご参照ください

植生と遷移

見出し 日付
発行社・朝夕
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ののちゃんのDo科学 園芸用の培養土ってどんな土

2020/4/11
be
5p

園芸用の培養土の説明。土壌の説明に使える

富士の森林限界上昇中 生態系の保全

2017/4/6
東京 朝刊
21p

教科書の図がある。森林限界があがっているとすると、最新の情報である。地球温暖化ともつながり、生態系の保全の単元との関わりを示すことができる。

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気候とバイオーム

見出し 日付
発行社・朝夕
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マングローブの干潟 カニ・小魚・・・つながる命

2016/7/26
東京 夕刊
9p

マングローブに棲む生物の生態についての記事。

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生態系と物質循環

見出し 日付
発行社・朝夕
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インドネシア 環境破壊の懸念 首都移転先 カリマンタン

2019/9/17
東京 朝刊
6p

首都移転先のカリマンタンは、「熱帯雨林に覆われていたが、この半世紀に伐採で50%減少した」とある。都市開発は、熱帯林の減少に拍車をかけ、野生動物のすみかを奪うことになるのだろうか。

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今さら聞けない+ プラスチック

2019/2/23
be
5p

今環境問題として注目されているマイクロプラスチックがなぜ分解しにくいのかを、ポリエチレン等の化学構造から説明している。分解されやすい「生分解性プラスチック」にも触れている。

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科学 「嫌われ虫」に意外な役割

2019/1/31
東京 朝刊
23p

カマドウマ・スズメバチ・ゴキブリといった人に嫌われる虫も、人の感覚とは無関係に寄生植物のヤッコソウの受粉を行っていることが分かった。虫と植物はいろいろな関係があることを示す例。

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酸性化進む海 サンゴ激減

2018/8/20
東京 朝刊
27p

温暖化によりこれからサンゴのどのような影響を及ぼすのかを知ることができる。

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世界遺産にすむコウモリ

2018/6/26
東京 朝刊
7p

生物の多様性を守り、絶滅を防ぐ意味でまとめられているレッドリストで、地元の保護活動が評価されたオガサワラオオコウモリの大きな写真が目を引く。

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西之島 命の広がり

2018/6/12
東京 夕刊
9p

西之島の海鳥繁殖地復活についての記事

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微小プラ抑制法案提出へ

2018/6/6
東京 朝刊
5p

生態系への影響が懸念される小さなプラスチックのゴミについて、事業者に対して排出を抑制する法案の成立を目指す。

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川の生態系 五感で学ぶ

2018/6/5
東京 夕刊
7p

多摩川で行われた河川教室

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絶滅危惧 44種を追加

2018/5/23
東京 朝刊
29p

絶滅危惧種に関する記事がある。環境問題の一環として活用できる。

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わがこととして考える

2018/5/14
東京 朝刊
8p

国連による、アジア・太平洋地域における生態系や生物多様性の損失に対する懸念。

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クラゲ ペンギンの餌でした

2017/9/23
東京 朝刊
5p

大型の生物は、クラゲを食べないと思われていたが、ペンギンが食べている。

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アラスカの森広がる「砂漠」

2017/7/17
東京 朝刊
1p

アラスカ州の森林地帯に砂漠が出現。生態系の異変を知る。

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自然が織りなすアラスカの初夏

2017/8/1
東京 夕刊
7p

温暖化の影響か、アラスカで永久凍土が融解と凍結を繰り返すとできる凸凹やサーモカルスト地形の出現を写真が伝える。

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科学の扉 ウナギの生態 探る旅

2017/3/26
東京 朝刊
35p

ウナギの生態や養殖を通して、自然と科学・人間生活との関係を考えさせたい。

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津波後 沿岸の生態系は?

2017/1/29
東京 朝刊
33p

東日本大震災の津波で被害を受けた沿岸の生態系の変化と復興事業との関連について興味ある内容である。

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今さら聞けない 魚の魚の旬

2016/11/26
be 5p
p

教科書にある食物連鎖は一般的な説明で、季節の視点がない。しかし実際は季節ごとに異なる。この記事は、魚も生き物なので季節により体調が変化しており、それに基づいて魚にも旬があるというものである。 生物だけでなく、食育にもこの視点は大事である

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万博公園に親子キツネ

2015/11/13
大阪 朝刊
38p

キツネはタヌキと違い都心部で生息できずにその数を減らおり、絶滅が危ぶまれている。今回キツネの生息が確認された周辺は今も大型複合施設など開発がすすむ場所ではあるが、1970年の大阪万博の後、約60万本の苗木が植えられ森づくりがされている公園である。園内にはオオタカなどの繁殖も確認されており、豊かな生態系が戻りつつある。

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科学の扉 地球をめぐる炭素 温暖化防止へ「循環」を追え

2015/2/23
東京 朝刊
21p

炭素の循環について分かりやすく説明してある。また具体的なデータも記載されており、授業に役立つ

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キタシロサイ 世界で5頭に

2015/2/14
東京 夕刊
2p

生態系は常に変動しながらも、一定の範囲内でバランスが保たれており、ある生物の種が絶滅するとこのバランスが大きく崩す可能性がある。日本でも数年前にニホンカワウソが絶滅したことが話題になったが今回のキタシロサイも絶滅に向かいつつあり、自然繁殖は困難であることが記事に記載されている。

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アライグマの野生化

2013/11/16
東京 朝刊
18p

アライグマ野生化の過程と被害状況、環境省の対応

C 紙面ダウンロード

温暖化は95%は人間のせい

2013/10/4
朝日小学生
1p

気候変動に関する政府間パネルによる6年ぶりの発表で、今世紀末の状況について温暖化が最も進んだ場合と、最も押さえた場合について述べている。温暖化と関連する異常気象も体験しており、政治や経済等国際関係もあるが、現実には今一人ひとりに本気で何を実行できるのかが迫られている。北米の先住民の「地球は父親たちから受け継いだものではない。子どもたちから借りたものだ」という格言は重い。

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生態系のバランスと保全

見出し 日付
発行社・朝夕
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科学の扉 東日本大震災10年へ 津波後、多様に生物変化 川と海の魚が交雑

2020/6/8
東京 朝刊
21p

津波による生息環境のかく乱で、川と池の近縁種の魚で交雑が起き、また地中にあった種子から新群落ができるなど、進化に関わる現象が起きている。

蚊、北上の脅威 デング熱危険種 日本に迫る

2020/5/21
東京 夕刊
4p

地球温暖化で、デング熱を媒介する蚊の仲間が日本で確認されたり北上したりしている。殺虫剤が効かない遺伝子変異も起き、防除を研究中。

Reライフ 脱プラ 意識してみると

2020/4/12
東京 朝刊
23p

世界的に大問題となっているプラスチックごみ。身近にできる取り組みが書かれている。

もっと教えて!ドラえもん 東京湾 きれいにしたいね

2020/4/5
東京 朝刊
13p

環境保全に関して導入部分に使える

サクラチル危機

2020/3/24
東京 夕刊
7p

サクラの仲間が危機に瀕している3つの例を述べている。類縁種との交雑を防ぐのも、種の保存のために大事

外来セミが繁殖 侵入経路は

2020/3/24
東京 夕刊
7p

外来種の無意識な侵入経路が解明された、身近で具体的な例

環境 転換点、2030 広がる気候危機 地球の限界が先か 生活の転換が先か

2020/3/22
東京 朝刊
6p

後戻りできない「地球の限界」=プラネタリー・バウンダリーの考え方を示しつつ、2030年を迎える前に温暖化の主原因となっている二酸化炭素は排出の上限に達してしまうことが指摘されている。

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環境 転換点、2030 奪われた原生林 取り戻せるか

2020/3/22
東京 朝刊
2p

持続可能なパーム油を表す「RSPO認証パーム油」の普及に取り組む企業やNGO。金融の視点からはESG投資の広がりなどが紹介されている。

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環境 転換点、2030 農園開発 環境脅かす パーム油 持続可能な生産模索

2020/3/22
東京 朝刊
1p

「コンビニの商品の半分以上に使われている」とされるパーム油。商品の原材料名に書かれている「植物油脂」のことであることはあまり知られていない。

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カビ菌でカエル減りヘビも

2020/3/19
東京 朝刊
23p

パナマで、カビ菌によってカエルが減り、生態系が崩れによりヘビも減少。

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感染症と社会 目指すべきは「共存」

2020/3/11
東京 朝刊
26p

「感染症と文明」著者やまもとたろうに聞く。人類が集団として免疫を獲得すること。感染の情報で政治経済におおきな影響を与える。新型コロナウイルスが広がる今、広い視野で述べた感染のとらえ方。文明が栄えた結果感染症が広がり、対抗するための抗生物質の乱用で耐性菌を進化させた事実もある。撲滅より「共生」「共存」という目から鱗の考え方を提示。

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魚のセシウム蓄積 湖と川で違い

2020/3/4
東京 夕刊
7p

東京電力福島第一原発事故で放出されたセシウムの淡水魚への蓄積のしやすさは、湖と川では異なった。湖では食性の違いで生物濃縮の可能性があり、川では泥や生物の死骸が高いと蓄積し難かった。

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科学の扉 「音」で害虫だまし討ち

2020/3/2
東京 朝刊
19p

新しい害虫防除方法で、虫が求愛や天敵逃避で用いる振動を利用するというもの。これまで環境を汚染する農薬以外には、性フェロモン・天敵・嫌う色の光の活用があった。コストや作業の課題もあり、実用化はこれから。

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コアラ受難 安住の地でも

2020/2/18
東京 夕刊
1p

2月12日「森林火災(2)」とつながる記事。コアラにクラミジア感染が見られないカンガルー島でも、島の面積の48%が延焼して数万匹が犠牲になり、島の固有種で絶滅危惧種3種を含む113種に深刻な影響が。

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もっと知りたい 森林火災(3) アマゾンが温室ガスの排出源に?

2020/2/13
東京 夕刊
7p

熱帯雨林は本来Cを蓄える役目を果たすが、森林火災が続くとCO2排出源になる。ブラジルは近年保護から開発に舵を切り、すべて政権の方針にかかってしまう。

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暖冬 クマも目を覚ます

2020/2/13
東京 朝刊
26p

温暖化の影響の具体例として活用できる。動物の例を取り上げているので、興味をもちやすい。

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もっと知りたい 森林火災(1) なぜ豪州で大きな被害になったの?

2020/2/10
東京 夕刊
9p

オーストラリアの森林火災は日本の国土の約6割を越えた後、記録的な豪雨で鎮火した。地球温暖化と気候変動が原因の一部と考えられる。高温少雨→草木の水分減少→落雷・強風で火災に→CO2排出増→既婚変動助長

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スズメバチ駆除剤 「巣撃滅」に騒然

2020/2/5
東京 朝刊
25p

強力なスズメバチ駆除剤発売に対しての賛否両論。人が刺されて死ぬことに対して人を守るが、スズメバチは生態系の中で高次消費者でありイモムシなども捕食する。生態系のバランスを考えさせる良い教材になる。

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チョウたちは静かに訴える

2020/2/2
東京 朝刊
8p

2008年から10年間全国の里地・里山で調べると、対象のチョウ87種の約4割が30%ものペースで減っている。里山が放棄された結果だが、里山は定期的な人為かく乱で生じ、そこにチョウが“寄生”した。保全を考える教材になる。

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下水熱でエコ 利用じわり 新潟で実験 温室令室設け 通年で農業

2020/1/30
東京 夕刊
4p

物質だけでなく熱エネルギーをいかに無駄なく、また温暖化を防ぐために使うかの事例が少しずつ増えてきた。下水処理熱を温室ハウスに使うなどの例が載っている。しかしコストの問題もあり、良い発想をどう工夫するかである。

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時時刻刻 森林火災 温暖化の波 豪・延焼「日本の半分」規模

2020/1/29
東京 朝刊
2p

この森林火災で「10億匹の動物が死んだ」との推計もあり、コアラが「絶滅危惧種」になりかねないとする学者のコメントも気になる。

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プロフェッサー・ビジット 身近にふれた知の世界
ゲノム解析で希少植物を守る

2020/1/27
東京 朝刊
15p

生物多様性は、生物の種類だけでなく同種内でも遺伝的な多様性が大事である。例えば希少種のシモツケコウホネでも、生育地ごとに遺伝的に分化しており、保護のために混ぜてしまっては元も子もない。この事実を生徒に伝えたい。

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オゾンホール最小に

2020/1/16
東京 夕刊
4p

以前、フロンガスの増加でオゾン層が破壊され地球への紫外線量増加で皮膚がんが懸念された。しかし昨年はオゾンホールが改善した。フロンガスの濃度は高いが成層圏の温度上昇で化学反応が鈍いためである。問題は未解決。

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動き出すパリ協定 「気候危機」克服の設計図を

2020/1/14
東京 朝刊
8p

現状を大きくとらえた記事。CO2排出量や濃度は過去最悪のレベルで、「気候危機」になっている。自治体や企業も具体策が動き出すが、脱炭素への道のりは遠い。政府が本気で立ち向かうことで「脱炭素」の芽を育てることができる。

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私の視点 国際取引禁止から30年 象牙ハンコにさよならを 米NGO「EIA US」(環境調査エージェンシー)会長 アラン・ソーントン

2020/1/9
東京 朝刊
15p

ワシントン条約で象牙取引が原則禁止になって30年。今日でも「世界最大の象牙市場」とされる日本に、当然ながら厳しい目が向けられている。

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環境DNA みえる生息域

2019/12/19
東京 夕刊
4p

在来種の日本ザリガニと外来種のウチダザリガニの生息域の調査方法として、水中に漂う微量のDNA(環境DNA)を分析した。捕獲調査で見つけきれなくてもDNAが確認された場所は多く、外来種の侵入の可能性が高い。

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「幻」のマメジカ いた

2019/12/19
東京 朝刊
31p

ベトナムマメジカが約30年ぶりに発見されたことに関する記事

A 紙面ダウンロード

ジュゴン 南西諸島で「絶滅寸前」

2019/12/19
東京 朝刊
31p

ほ乳類ジュゴンの絶滅の可能性が極めて高いことについてまとめた記事

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「悪夢の耐性菌」国内じわり増加

2019/12/15
東京 朝刊
1p

このところ耐性菌の記事が多い。海外の協力な耐性大腸菌が国内で増えつつあり、患者や地域が増加している。薬の成分を分解する酵素を作る遺伝子を持つ。免疫が落ちると国内の抗菌薬が効かず、死亡率も高い。

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耐性菌で死亡 年8000人以上

2019/12/6
東京 朝刊
34p

また耐性菌の記事である。薬剤耐性菌で、国内で8000人以上が亡くなっているという推計が出された。黄色ブドウ球菌と大腸菌の耐性菌で8000人を越える。耐性菌関係の記事は、生徒にシリーズで伝えたい。

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抗菌薬効かない大腸菌 健康な人にも

2019/11/28
東京 夕刊
12p

抗菌薬に抵抗性を持つ大腸菌の割合が増えている。記事は現象のみだが、原理は抗菌薬で普通の菌が死に、抵抗性菌が生き残り増えた結果である。普通の菌が多ければ抵抗性菌は増加せず、不必要に抗菌薬を使うべきではない。

B 紙面ダウンロード

インフル薬「ゾフルーザ」 子どもへの使用は

2019/11/28
東京 朝刊
33p

数種類あるインフルエンザ治療薬の一つで、昨年3月に出たゾフルーザは、1回飲めば済む。しかし耐性ウィルスが出てきた。まだ臨床データ不足だが、12歳未満では使わない方が良いとなった。新薬なので、使いつつデータ待ち。

B 紙面ダウンロード

気候変動 ベンガルトラ窮地

2019/11/28
東京 朝刊
11p

ガンジス川下流における海面上昇により200頭のベンガルトラが住処を追われている現状。

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ライチョウ、絶滅の危機から守れ

2019/11/24
横浜 朝刊
21p

絶滅危惧種の研究などに開設されている横浜市繁殖センターでライチョウの研究が進んでいる

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淡水魚 生息域ごと守りたい

2019/11/21
東京 夕刊
4p

国際自然保護連合による今年7月の淡水魚の最新版レッドリストでは、固有種を中心に約30種が加わり、人の生活の近くにいる種が多い。農業の仕組みが生物多様性を残すので、環境を意識した農業が必要。雑木林の維持も同様。

B 紙面ダウンロード

大気中にマイクロプラ 福岡で検出

2019/11/19
東京 夕刊
8p

海洋汚染で世界的に問題になっているマイクロプラスチックが、福岡市内の大気中で検出された。数十~数百マイクロメートルと海洋よりも極端に小さく、地球規模で移動している可能性がある。今後健康被害の調査が行われる。

B 紙面ダウンロード

身近なチョウ34種急減

2019/11/13
東京 朝刊
1p

身近な里山のチョウが34種も急減している現実を知り、環境の悪化の原因を考える必要性を感じる記事。

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イヌワシ保護へ必要なことは

2019/11/5
東京 朝刊
7p

イヌワシの絶滅を止めるために、他の生物との共存やよりよい環境づくりについて思いを馳せる中学生の投稿

A 紙面ダウンロード

秋、短くなった? 危機を感じる季節のずれ

2019/10/29
東京 朝刊
13p

短くなったのは秋ではなく、冬だという。季節の激変の原因はおそらく温暖化であり、夏と秋における偏西風の移動の時期のずれにより、日本における10月の台風や、豪雨・降水量の増加が引き起こされている。関連を押さえたい。

A 紙面ダウンロード

ヒアリ阻止 危機意識を共有しよう

2019/10/28
東京 朝刊
6p

10月17日のヒアリのコロニーの記事の解説。今回のヒアリに対する具体的な対策、他のアリの保護、ニュージーランドで定着を防いだ例などが述べてある。

B 紙面ダウンロード

象の楽園、5年ぶりの狩猟解禁

2019/10/18
東京 朝刊
11p

環境保全や自然保護の問題や南北問題等を、そこに生活する人々との関係で総合的に考える題材として活用したい。

A 紙面ダウンロード

東京にヒアリ「コロニー」青梅ふ頭 巣で世代交代?

2019/10/17
東京 夕刊
10p

ヒアリの続報で、増殖が次の段階に入った可能性がある。今度はヒアリの多数の女王アリと働きアリからなるコロニー(集団)が見つかった。定着の可能性もあり、調査を継続し羽アリの移動の監視が重要。

B 紙面ダウンロード

社説 温暖化と海 未来を水没させぬよう

2019/9/30
東京 朝刊
6p

温暖化について温室効果ガスの現状についての科学者の見解が記されている。

A 紙面ダウンロード

ライチョウ 守る

2019/9/25
東京 夕刊
4p

南アルプス 日本第2の高峰北岳周辺のライチョウの保護活動について

A 紙面ダウンロード

暑さに強いコメ ・ 果物 探る

2019/9/17
東京 朝刊
1p

地球温暖化は日本の農業にも影響し始めている。品質低下が現実に起きている。それに対応するために、各地でコメの品種改良や青森でモモを作るなどが始まっている。現状が分かる記事。

A 紙面ダウンロード

異常気象が日常に 干ばつ・塩害 アジアを襲う

2019/9/15
東京 朝刊
2p

猛暑などの異常気象は温暖化が無ければ起きない。アジアで今年の1-8月に起きた異常気象の具体例が地図と一覧表でまとめてある。

B 紙面ダウンロード

気候危機 アマゾン CO2の荒野

2019/9/15
東京 朝刊
1p

アマゾンでは違法伐採・放火が横行し森林火災につながり、今年の1-8月の焼失面積は九州よりも広い。植物は光合成でCO2を吸収し、幹や枝にCをためるが火災で一気に排出され、地球温暖化に拍車をかけている。

B 紙面ダウンロード

ミンミンゼミ分布の謎

2019/8/29
東京 夕刊
4p

温暖化により生息分布が北上しつつあるミンミンゼミ。

A 紙面ダウンロード

五輪サーフィン会場 ウミガメ産卵 千葉 保護柵設置し警備

2019/7/19
東京 夕刊
10p

人間の営みとウミガメの産卵とどう折り合いをつけるか、SDGs五輪を標榜する大会組織委員会の手腕が問われている。

A 紙面ダウンロード

タナゴなどレッドリスト入り

2019/7/19
東京 夕刊
1p

絶滅危惧種などをまとめたレッドリストに、日本関係で34種がリスト入りした。

B 紙面ダウンロード

希少な生き物 津波後に再繁殖

2019/7/11
東京 夕刊
8p

東日本大震災で壊滅した岩手県大槌町市街地の一部が湿地帯となった。地中に眠っていた水葵の主旨が地表に出て再繁殖し、津波によるかく乱の結果トゲウオの一種のイトヨ2タイプの交雑個体が多く見つかった。津波による復活。

B 紙面ダウンロード

生き物研究「市民科学」の輪 高校生+理研+企業でミドリムシマップ

2019/7/11
東京 夕刊
4p

市民が研究に参加する「シチズンサイエンス」という新たな学びのスタイルが紹介されている。

B 紙面ダウンロード

土と内臓 微生物が作る世界
体の中の隠された大自然

2019/7/6
東京 朝刊
27p

微生物と共生する植物の根と、体内での多様な微生物の働き(体内フローラ)を対比した本の書評。とくに体内を生態系とみなし、下痢患者へ肛門から健康な人の便を注入する「糞便微生物移植」は興味深い。

C 紙面ダウンロード

いちからわかる! 国内で31年ぶりに再開 商業捕鯨って?

2019/7/5
東京 朝刊
2p

IWC(国際捕鯨委員会)を脱退し、沿岸や沖合での捕鯨が再開されたが、捕ることになった3種類のクジラは絶滅危惧種に指定されていることから、問題点も指摘されている。

A 紙面ダウンロード

中央アルプス ライチョウ「復活」

2019/7/3
東京 朝刊
1p

50年前に絶滅したとみられる中央アルプスのライチョウ。昨年木曽駒ケ岳に1匹飛来したことから環境省が復活作戦に乗り出していた。

B 紙面ダウンロード

大阪発「プラ食べる細菌」脚光
PETを分解 ごみ対策へ各国が研究

2019/6/22
東京 夕刊
8p

堺市内で見つかった細菌にペットボトルを栄養源にして、二酸化炭素と水に分解していることが分かった。プラスチックごみ対策の切り札にしようと、各国で研究が進む。細菌の学名には「サカイ」の地名が入った。

A 紙面ダウンロード

早期大腸がん 示す細菌

2019/6/7
東京 朝刊
1p

ヒトの腸内には約一千種類の細菌がおり、その群は「腸内フローラ」と呼ばれる。内視鏡で切除できるポリープや粘膜内に留まる早期のがんがあると、特定の2種類の細菌が健康な人の2、3倍あり、がんの予防や治療に活用できる。

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小さな命の警鐘 聞こえるか

2019/6/2
東京 朝刊
3p

人に良く知られている生物ばかりではなく、知られていない生物の消滅にもふれる。

A 紙面ダウンロード

日本の草地10%から1%

2019/5/29
東京 夕刊
1p

DNA解析で推定10万年維持この100年で急減

C 紙面ダウンロード

社説 生態系の保全 地球の悲鳴が聞こえる

2019/5/13
東京 朝刊
6p

生物多様性と生態系の現状を科学的に評価する国際組織(IPBES)の報告書を基にして、このままの経済や暮らしではSDGsの達成はできないことを説く。

A 紙面ダウンロード

(はてなスコープ)温室効果ガスの観測 人工衛星から地球を見つめ

2019/5/11
be
5p

温室効果ガスについての記事である。特に衛星から得た2009年と2019年の二酸化炭素濃度の分布図が載っており、この10年間の変化もわかる。

A 紙面ダウンロード

天声人語 危機の100万種

2019/5/9
東京 朝刊
1p

地球規模の環境問題を考える資料として活用したい。

B 紙面ダウンロード

盗掘 消えゆく緑の宝庫

2019/5/3
東京 朝刊
2p

約200種類の絶滅危惧種が自生し、「希少植物の宝庫」とされる奄美大島。盗掘対策のパトロールや「里親として苗を育てる」活動などが紹介されている。

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シロナガスクジラ 亡がらは語る

2019/5/2
東京 朝刊
13p

神奈川県鎌倉市の海水浴場に打ち上げられた生後数か月のシロナガスクジラの死骸の分析より生前の暮らしや生息海域の汚染状況が分かってきた。生物基礎で学ぶ生物濃縮に関わる内容であり、授業で使う価値がある記事である。

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沖縄の外来魚 繁殖拒むのは

2019/5/2
東京 朝刊
13p

沖縄で外来種のカダヤシをグッピーを用いて駆除する研究が進められている。外来種を学ぶのに用いることができる記事である。

B 紙面ダウンロード

花粉飛ばぬ日夢見て

2019/4/1
東京 朝刊
25p

スギ花粉症を防ぐために花粉を作らない、飛ばさない工夫が考えられている。普及への課題が取り上げられている。イラスト付き。

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アマミノクロウサギ 絶滅危惧から回復の兆し マングース駆除奏功

2019/3/25
東京 夕刊
2p

保護増殖の取り組みが実を結びつつあることが紹介されている。

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天声人語 絶滅寸前のチョウ

2019/3/25
東京 朝刊
1p

シカの食害が及ぼす影響の大きさを知り適正な保護の在り方を考える記事。

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象牙登録厳格化 7月から 環境省 国内で販売時

2019/3/22
東京 夕刊
2p

ワシントン条約により象牙の国際取引は、原則禁止されているが、国内での売買についても登録が厳格化される。

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深海の生き物を守るための新しい制度って?

2019/3/19
東京 夕刊
7p

新たに「海洋保護区」を指定し、深海の生物多様性を守る取り組みが始まろうとしている。

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中国からのトキ産卵

2019/3/18
東京 朝刊
39p

新潟県の佐渡で、順調にトキの産卵が行われていることを知ることができる。

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(科学の扉)天下分け目、モグラ決戦 声出し威嚇、旧支配者アズマVS.体格勝るコウベ

2019/3/18
東京 朝刊
22p

日本には8種類のモグラがいて、その生態は非常に興味深い

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マングースの 勘違いの末に

2019/3/5
東京 夕刊
9p

外来生物であるマングースがハブを駆除する目的で沖縄や奄美大島に導入されたことは教科書にも記されている。その現状から生態系について考えさせたい。

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めざせ ライチョウ「復活」

2019/2/28
東京 夕刊
12p

中央アルプスで絶滅したとされたライチョウ。メスが別の場所から飛来して定着している。そのライチョウに別の場所の有精卵を採取し、抱かせて孵化させる計画。

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外来魚の駆除
「地」と「知」の利

2019/2/21
東京 朝刊
27p

根絶が難しいとされる外来魚の駆除に奏功した事例

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一帯一路「外来種拡散リスク」

2019/2/15
東京 朝刊
7p

経済活動が活発になり、物や人の行き来が盛んになると、生態系への影響が避けられなくなる。

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食べて知る 外来魚・深海魚

2019/2/13
東京 朝刊
17p

外来魚のレシピもあるという話題で導入にもできそうである。

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環境省の「レッドリスト」って何?

2019/2/12
東京 夕刊
8p

Q&Aで解説。トキが絶滅種から絶滅危惧種に改善されたことも書かれている。

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増えたトキ「多様性」の悩み 竹内敬二

2019/2/5
東京 夕刊
9p

国の天然記念物のトキは増え、野生の状態で約350羽が生息している。しかしトキが野生の状態で生息するのに必要なエサを確保するためには生物多様性に富んだ環境が大切であるが、その環境づくりには農家への負担がある。また繁殖しているトキは皆、中国から譲り受けた5羽の子孫であるため遺伝的多様性が乏しい。これらの問題をどう解決するべきか。決まった答えがなく、生徒に深い学びをさせる題材として使いたい記事である。

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社説 海の生態系 「真の保護区」を広げよ

2019/1/30
東京 朝刊
14p

海洋国である日本の動向が注目される。

B 紙面ダウンロード

声 どう思いますか 「レジ袋有料化より布の袋に」への読者の意見

2019/1/30
東京 朝刊
14p

プラスチックゴミによる海洋汚染について、身近なレジ袋を基にいろいろな考えを知り、日々の生活の問題として話し合う、良い教材として使える。

B 紙面ダウンロード

エコ 北上するイノシシ

2019/1/29
東京 夕刊
9p

山形県ではレッドリストで「絶滅」だったイノシシが除外された。温暖化による積雪減少、人口減少や高齢化による耕作放棄地拡大が指摘される。

C 紙面ダウンロード

社説 脱フロン対策 温暖化防止へ削減急げ

2019/1/20
東京 朝刊
7p

「代替フロン」の問題である。かつて冷蔵庫などの冷媒に使われていたオゾン層を破壊するフロンの代わりに使われ始めた。しかし温室効果が二酸化炭素の数百から一万倍あり、12月から規制の対象になった。オゾン層にはよくても温暖化加速されるので、環境保全は単純ではないことを生徒に伝えたい。

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レッドリスト改訂 トキ、野生復帰順調 「野生絶滅」→「絶滅危惧」に

2019/1/25
東京 朝刊
34p

国の天然記念物トキの野生復帰事業の結果が示されている。

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風力発電所周辺はトカゲの楽園!? 猛禽類少なく生息密度3倍

2019/1/24
東京 朝刊
30p

風力発電所周辺での生態系について

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希少カワウソの命「モノ」扱い

2019/1/23
東京 夕刊
9p

希少生物、ワシントン条約、など様々な切り口はあるが生命の大切さを伝えたい記事である。

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トキ、順調 「野生絶滅」から「絶滅危惧種」へ

2019/1/5
東京 夕刊
2p

1998年には野生絶滅、2003年には日本産のトキが絶滅したが、遺伝的に同種とされる中国から贈呈されたトキの繁殖に成功。2008年より放鳥事業を進め現在は約370羽が生息している。トキの学名はニッポニアニッポン( Nipponia nippon)、ぜひこのまま増えてほしい

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南ア ペンギン危機

2018/12/24
東京 朝刊
6p

南アフリカのペンギンが絶滅の危機に瀕しているという記事がある。海外での環境問題を知るための資料となる。

A 紙面ダウンロード

(科学の扉)有害生物駆除に死角あり エサ場見逃し繁殖/別の生物増える場合も

2018/12/17
東京 朝刊
31p

農業や生態系を守るには、有害生物の駆除が重要だ。だが、単にたくさん捕まえても効果が上がらなかったり、意外な副作用が出たりする場合がある。他の対策との組み合わせや、影響を注意深く見守ることが有効だ。

B 紙面ダウンロード

あかぽっぽ救った、小笠原の10年

2018/12/13
東京 夕刊
10p

世界自然遺産の小笠原諸島に生息する天然記念物アカガシラカラスバトの保護活動の歴史

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プラごみ 解決へ新技術

2018/12/1
東京 朝刊
9p

マイクロプラスチックによる環境汚染が大きな問題となる中、植物を原料に生分解性プラスチックが開発された。微生物により水とCO2 に分解される。トウモロコシのでんぷん等が原料のポリ乳酸はその一種。コスト・耐熱性が問題。

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タンチョウ 守った 増えた 困った

2018/11/29
東京 朝刊
37p

タンチョウが飛来する釧路湿原の鴨居村は、一時絶滅と考えられた本種を給餌することで2017年には1600羽まで増えた。しかし農作物を食べウシが驚く事故等の被害・タンチョウの交通事故も増え、ヒトとの共生を考え始めた。

B 紙面ダウンロード

動物と向き合う、最新技術 AI/IoT

2018/11/22
東京 朝刊
20p

人工知能(AI)や、あらゆるモノをインターネットでつなぐ「IoT」といった技術を、希少な生物の保護や有害鳥獣の駆除に役立てようという取り組みが始まっている。人が担っていた労力がかかる作業を効率化したり、負担を軽くしたりすることで、調査の充実や駆除の促進などにつなげる試み。

B 紙面ダウンロード

家畜に抗生物質 2種類禁止

2018/11/18
東京 朝刊
1p

抗生物質(抗菌薬)が効かない耐性菌の広がりを防ぐため、成長目的で家畜の飼料に混ぜて使う抗菌薬の使用を禁止した。不要な使用でヒトでも薬の効かない薬剤耐性菌が出ている。天敵のいない外来生物出現と同じとらえ方。

B 紙面ダウンロード

マウンテンゴリラ絶滅リスク減

2018/11/16
東京 朝刊
7p

絶滅の恐れがある生物を記録した「レッドリスト」の最新版が発表された。

A 紙面ダウンロード

社説 生物多様性 保全へ、日本の役割を

2018/11/14
東京 朝刊
16p

生態系保全の国際会議の場で、日本の果たすべき役割ついて考えたい。

A 紙面ダウンロード

野生ラン 脅かすハエ食害

2018/11/8
東京 朝刊
26p

絶滅危惧種を含む野生ランの多くで、種子を食べるハエの害のために次世代が育たないことが起きている。クローンはできるが、遺伝多岐な多様性がなく絶滅につながる。ハエを国内に広めたのは、ランの乱獲による可能性もある。

B 紙面ダウンロード

微小プラ 人体からも検出

2018/10/24
東京 夕刊
2p

環境汚染で問題のマイクロプラスチックが、提供を受けた8人全員の大便から見つかった。プラ包装の食べ物やペットボトル入りの飲み物を飲んでおり、魚や貝の体内にもあり食物連鎖の可能性もある。ただ、健康への影響はまだ不明。

C 紙面ダウンロード

羊・牛げっぷストップ!地球温暖化

2018/10/10
東京 朝刊
12p

ニュージーランドやオーストラリアの象徴のヒツジやウシは胃でエサを分解する時に、CO2の25倍の温室効果のメタンガスをげっぷで出す。げっぷのメタンガスの温暖化への影響は大きいため、これを減らす研究が進んでいる。

B 紙面ダウンロード

最速2030年に1.5℃上昇、世界は 温暖化巡りIPPC

2018/10/9
東京 夕刊
1p

地球温暖化が今のまま進めば、早ければ2030年に世界の平均気温は産業革命前より1.5℃上昇し、海面が最大77㎝上昇し、サンゴの70~90%が消失し、昆虫の6%の生息域が半減するなどが予測された報告書が出た。

B 紙面ダウンロード

富士山頂 草木はびこる

2018/9/25
東京 夕刊
1p

厳冬期の低温で種子植物は生育できないとされてきた富士山頂周辺で、イネ科等の植物が育っている。登山者の靴等で運ばれた種子が、温暖化の影響で冬も根が生き残るため、富士山の環境が変化している。外来種も問題。

B 紙面ダウンロード

タイワンザル根絶前言 和歌山県に学会功労賞

2018/8/23
大阪 朝刊
22p

外来種の駆除は大変難しいが、駆除が成功した例

B 紙面ダウンロード

酸性化進む海 サンゴ激減

2018/8/20
東京 朝刊
27p

大気の二酸化炭素が増えると、地球温暖化と同時に海の酸性化が進む。貝やウニの幼生・サンゴが影響を受け、その結果魚類にも影響が及ぶ。

B 紙面ダウンロード

外来カミキリ 厳戒

2018/8/8
大阪 夕刊
7p

外来種が日本の生態系へ影響を与える例として。桜や桃の幹を食い荒らし枯らしてしまうカミキリムシが大阪市で初確認された。このカミキリムシは中国や朝鮮半島に生息しており、H12年に愛知県で初めて見つかり年々、日本各地に広がっている。根絶の決定打は見つかっておらず、あらゆる手段で被害が広がらないようにしていく必要がある。

A 紙面ダウンロード

木曽川「ワンド」、自然の宝庫

2018/8/7
名古屋 朝刊
20p

ワンドとは、構造物などによって川の水がよどみ、池のようになった場所。「湾処」とも書く。木曽川の下流には、明治期の河川改修工事で築かれた「ケレップ水制群」によって、数多くのワンドが存在し,地元では保存活用しようとする動きが始まっています。

B 紙面ダウンロード

地球環境 限界なのか

2018/8/2
東京 朝刊
13p

地球環境の回復力喪失の合図が出されているという事実を知る記事。

A 紙面ダウンロード

温暖化の脅威 地中にも

2018/7/30
東京 朝刊
27p

泥炭湿地の及ぼす影響がわかる。カラー図表付き

B 紙面ダウンロード

マイクロプラスチック サンゴ成長阻害

2018/7/28
東京 夕刊
2p

サンゴは褐虫藻と共生している。まだ褐虫藻を取り込んでいないサンゴの幼生は、マイクロプラスチックがあると褐虫藻を取り込む割合が大きく低下する。多くの生物の生息地であるサンゴが維持されないと、生物多様性が崩れてしまう。、

B 紙面ダウンロード

よこはま動物園ズーラシア 動物のびのび緑に包まれ

2018/7/12
東京 夕刊
4p

人と動物の間を柵で遮らずに、見る側も野生化の環境に浸り、動物が隠れる茂みも多い施設である。自然に近い中で、生き物がいかに生きているのかを体感できる。

C 紙面ダウンロード

スタバ プラ製ストロー廃止へ

2018/7/10
東京 夕刊
10p

世界最大手のコーヒーチェーンがプラスチック製ストローの全廃を決めた。理由はプラスチックごみによる海洋汚染という。環境問題を考える題材として。

A 紙面ダウンロード

絶滅危惧2万6千種超す

2018/7/6
東京 朝刊
7p

レッドリストの最新版が発表された。絶滅危惧種など生態系についてこのリストを基に考えさせたい。

B 紙面ダウンロード

いちからわかる!プラスチックのゴミが海を汚染してマイクロプラスチックの海

2018/6/23
東京 朝刊
2p

レジ袋・プラスチックカップ・ストローが5㎜以下になり、魚や海鳥の体内から多量に見つかることもある。回収が難しく、分解されず、海にたまる。国によっては上記のプラスチック製品を禁止しているが、日本では生活や産業への影響を考え、「プラスチック資源循環戦略」作りにやっとやっと乗り出す段階。

B 紙面ダウンロード

カワウソ 3匹以上生息か

2018/5/29
東京 朝刊
37p

DNA鑑定でカワウソが国内にいるのではないかというニュース。

B 紙面ダウンロード

絶滅危惧のコウモリ 沖縄で捕獲

2018/4/24
東京 朝刊
34p

22年ぶりに「ヤンバルホオヒゲコウモリ」が捕獲された。鳴き声を模した音声でおびき寄せたらしい。

A 紙面ダウンロード

世界遺産めざす奄美 野生化ノネコの受難

2018/5/9
東京 朝刊
33p

世界遺産を目指す奄美の問題点を知ることができる。

B 紙面ダウンロード

やんばる生態系守れる?

2018/4/26
東京 夕刊
11p

沖縄の生態系、環境保護問題や世界自然遺産を扱う単元で紹介したい。

C 紙面ダウンロード

紀伊半島沖サンゴ大量死

2018/4/11
東京 朝刊
7p

紀伊半島沖のサンゴが大量に死滅している、例年より寒い冬が原因か(写真あり)

C 紙面ダウンロード

外来カマキリ 拡散の犯人は 中国産竹ぼうき?

2018/3/31
東京 夕刊
1p

外来種の意外な侵入理由、中国産竹ぼうきから外来のカマキリ(写真あり)

A 紙面ダウンロード

サンゴ白化 悩める観光国

2018/4/5
東京 朝刊
24p

温暖化に起因するサンゴの白化減少が観光産業を直撃するモルディブ。

A 紙面ダウンロード

日本のオオカミの実像

2018/4/1
東京 朝刊
17p

DNA鑑定で生物学上の位置づけを探っている。カラー写真、イラスト付き。

B 紙面ダウンロード

温暖化 半数の動植物絶滅も WWF 世界35地域で分析

2018/3/26
東京 朝刊
2p

温暖化が動植物に与えるインパクトから、パリ協定を達成する意義について考えることができる。

A 紙面ダウンロード

キタシロサイ 最後のオス死ぬ

2018/3/22
東京 朝刊
6p

キタシロサイの絶滅を例に、生態系や生物多様性をどのように保護していったらよいか、考えることができる。

B 紙面ダウンロード

考古学の手法応用 湿原「発掘」し再生

2018/3/17
東京 夕刊
1p

湿原の興味深い再生法の紹介。愛知県豊橋市の葦毛(いもう)湿原で、発掘して表土の下の「シードバンク」を露出させると、埋もれていた絶滅危惧種の植物14種が復活し他種の株も増加したという。3.11で表土はがぎとられたところが絶滅危惧種で覆われ、同じ現象が起きた。絶滅危惧植物はヒトが作り出したものといえる。

C 紙面ダウンロード

病むサンゴ プラごみ流出 病気のリスク20倍

2018/3/10
東京 夕刊
2p

魚のすみかで高波を防ぐ機能のあるサンゴ礁だが、アジア太平洋地域の4か国8海域で12万4千の造礁サンゴを調べた結果である。プラごみが付くと光と酸素が不足してストレスがかかり、病原菌に侵されやすくなると考えられる。

C 紙面ダウンロード

夏の北極 気温2度上昇 22年間で、乾燥化も進む

2018/3/13
東京 夕刊
9p

地球温暖化の影響を最も受けやすいとされる北極について、夏冬の寒暖差、乾燥化、永久凍土、湿地、渡り鳥などをキーワードに、相互の関連性を理解することができる。

B 紙面ダウンロード

永久凍土に大量の水銀

2018/2/22
東京 朝刊
33p

永久凍土に大量の水銀が閉じ込められていることが分かった。永久凍土は大きな水銀のプールであり、地球温暖化による融解が進めば、温室効果ガスである二酸化炭素やメタンが排出されるだけでなく、水銀も溶け出し大きな問題が起きる恐れを指摘している。

C 紙面ダウンロード

日・米・メキシコ 太平洋のアカウミガメ回復計画

2018/2/17
東京 朝刊
7p

生態系を守ることで多様性を維持し生物を守るという発想が普通だが、アカウミガメは移動が大きく太平洋を横断する。そのため各個体群の保全をそれぞれの地域で行ない、各国が協力する計画を創ろうとしている。渡り鳥では国際連携をしているが、ウミガメでは初。

C 紙面ダウンロード

ホッキョクグマ温暖化でやせた?

2018/2/2
東京 夕刊
2p

温暖化の影響により海氷が小さくなり、ホッキョクグマのエサが減り栄養不足に(写真あり)

C 紙面ダウンロード

温暖化 影響軽減へ新法

2018/1/26
東京 朝刊
7p

気候変動適応法案が今国会に提出される。記事の適応対策の例が見やすい

A 紙面ダウンロード

「丹沢のトキ」で種の保存を考える

2018/1/17
横浜 朝刊
29p

かつては丹沢にトキが生息していた

C 紙面ダウンロード

ウミガメ 消えゆく雄

2018/1/16
東京 夕刊
2p

オーストラリアのグレートバリアリーフ北で生まれた若いアオウミガメの個体は大部分が雌で、この原因は温暖化と考えられている。

C 紙面ダウンロード

クマ800頭捕殺 悩み秋田

2018/1/8
東京 朝刊
31p

熊の駆除と周辺住民の安全の間で揺れる秋田の熊の有害駆除行政の様子から、野生動物との距離をどう保つかを考える記事。

B 紙面ダウンロード

JSEC2017 絶滅危惧種 痕跡から追う

2017/12/23
東京 朝刊
30p

高校生の行った研究である。絶滅危惧種のカスミサンショウウオの生息地を知るために、地理情報システム(GIS)で生息候補地を絞り、さらにその場所に環境DNA(糞や皮膚片から溶け出したDNA)を調べ、検出された1か所で1対の卵のうが見つかったという。今は遺伝子解析技術は、生態も含め多くの研究の一つの技術に使われていることが分かる記事。 生物系志望の生徒の進路指導にも使える。

C 紙面ダウンロード

ゲノム解読 絶滅危惧種を救え

2017/12/22
東京 朝刊
22p

生物の遺伝情報(ゲノム)の解読技術を活用して絶滅危惧種の保護に役立てる例を述べている。小笠原諸島にいる絶滅危惧所のハトの糞の遺伝情報を調べた結果、外来植物を頻繁に食べていることが分かり、急速に駆除すれば絶滅危惧種のエサを減らすことになることで、自然保護の難しさを示している。今は遺伝子解析技術は、生態も含め多くの研究の一つの技術に使われていることが分かる記事。生物系志望の生徒の進路指導にも使える。

C 紙面ダウンロード

よみがえれ 尼の運河

2017/12/6
大阪 夕刊
7p

阪神工業地帯の運河で、人工干潟を改良し、水質を浄化し、清流に生息するカワセミの姿も見られるようになったという記事。水質浄化施設の仕組みを記載されており、わかりやすい。

C 紙面ダウンロード

絶滅危惧2万5821種

2017/12/6
東京 朝刊
7p

最新版のレッドリストを発表

B 紙面ダウンロード

外来サル交雑危機 去る

2017/11/24
東京 朝刊
27p

和歌山県でタイワンザルの根絶宣言が出されたことについての記事

B 紙面ダウンロード

池の水抜いた 何がいた?都市部で「かいぼり」外来種駆除

2017/11/21
東京 夕刊
9p

外来種駆除など、環境保護を目的に行われた「かいぼり」の例。身近なところで行われれば、外来種や環境を具体的に考える教材になる。

C 紙面ダウンロード

地球温暖化 米政権は現実を見よ

2017/11/21
東京 朝刊
14p

地球温暖化について、今生徒に考えさせたい。

A 紙面ダウンロード

「幻のラン」待ち焦がれた開花

2017/11/19
東京 朝刊
39p

絶滅が心配されたランが開花したという記事がある。植物を育てる活動を行う際に児童生徒に示すことで、興味関心を高めることができる。

B 紙面ダウンロード

(今さら聞けない+)ニホンカワウソ

2017/11/18
東京 朝刊
5p

生態系を考える際の資料として 絶滅と人間の行動との関係を考える資料としても

B 紙面ダウンロード

南極の海 生態系守る

2017/11/19
東京 朝刊
35p

ペンギンのいる南極で餌となるオキアミ。そのオキアミが漁業の対象をなっているが生態系にダメージをあたえそうだという。

C 紙面ダウンロード

放置竹林 切手資源に

2017/11/7
東京 夕刊
9p

竹林の現状から見る里山の保全と温暖化。

C 紙面ダウンロード

ゾウ救いたい 元教諭奔走

2017/10/27
東京 夕刊
13p

ベトナムで絶滅の危機にあるアジアゾウの保護に奔走する元教師の女性

B 紙面ダウンロード

微小プラごみ 海汚染

2017/10/22
東京 朝刊
35p

海に広がる微小なプラスチックのごみが与える生態系への影響について

C 紙面ダウンロード

竹の生育域、北海道へ北上へ

2017/10/18
東京 朝刊
38p

温暖化の植物への影響の可能性の1例。このまま温暖化が進むと、暖かい地方が原産とされるタケ(モウソウチク・マダケ)が北上し北海道まで広がる可能性が指摘された。タケは成長が早く日光を遮るため周りの植物にも影響を及ぼす(ただ、遷移の一環とも考えられる。)

C 紙面ダウンロード

花畑に蝶おいで

2017/10/14
奈良 朝刊
29p

奈良県の曽爾村ではアサギマダラを呼び寄せようというプロジェクトをしている。

C 紙面ダウンロード

対馬にカワウソいたけれど

2017/10/13
東京 朝刊
36p

発見されたカワウソはDNA検査によりニホンカワウソの可能性が低い

B 紙面ダウンロード

たった1種類で 外来ヒモムシ 小笠原の生態系破壊

2017/10/12
東京 夕刊
10p

外来種のヒモムシが原因で、ワラジムシやヨコエビがほぼ全滅

B 紙面ダウンロード

赤潮プランクトン北海道まで北上

2017/10/12
東京 朝刊
7p

海水温上昇により赤潮を引き起こす植物プランクトンが北上している(プランクトンの写真あり)

B 紙面ダウンロード

地球温暖化「ニモ」がピンチ?

2017/10/11
東京 夕刊
10p

地球温暖化によりイソギンチャクが白化しクマノミの産卵が減少

B 紙面ダウンロード

天声人語 カミツキガメは凶暴か

2017/10/8
東京 朝刊
1p

外来種のカミツキガメの生体についての記事

B 紙面ダウンロード

奄美・徳之島・沖縄北部・ 西表島

2017/10/5
東京 夕刊
1p

見出しにある4地域を世界遺産に登録しようと、10月11日から現地調査が始まるという記事である。候補地には世界的にもここにしかいないもの(固有種や絶滅危惧種)も多い。ただ、もし世界遺産になれば観光客の増加が予想される。林床が踏み荒らされることによる生物への影響、天然記念物の動物の交通事故、外来種の侵入、希少植物の盗掘、の対策も課題である。生徒には、教科書にはない現実の環境保護の難しさに気付かせたい。

B 紙面ダウンロード

絶滅危惧2万5千種

2017/9/15
東京 朝刊
5p

世界の8万7967種のうち約3割が絶滅危惧種

B 紙面ダウンロード

外来ザリガニ 食べてみよう

2017/9/5
東京 夕刊
8p

外来種ザリガニの駆除について

B 紙面ダウンロード

野生のカワウソ日本で見つかったね

2017/9/3
東京 朝刊
2p

環境問題と動物の絶滅について関連付けて考えるための資料となる。

B 紙面ダウンロード

ヒグマ 番屋に上る

2017/9/2
東京 夕刊
11p

世界自然遺産・知床で屋根に上るヒグマが撮影された。知床でも異例のこと。写真付き

B 紙面ダウンロード

辺野古沖 消えたジュゴン

2017/9/1
東京 朝刊
30p

辺野古工事のために生息が危ぶまれるジュゴンについての記事

B 紙面ダウンロード

ヒアリに2タイプ 見極め駆除 生息域の拡大速い「単女王型」/大量に産卵「多女王型」

2017/8/31
東京 朝刊
18p

ヒアリ防除のための新たな動き。ヒアリには生態が異なる2タイプがあり、タイプに合わせた駆除が必要である。日本で見つかったヒアリの生態をきちんと把握しないと効果的な駆除ができない。生物は奥が深いので単位駆除ではすまず、相手を知るところから始める必要があることを示す良い例。

A 紙面ダウンロード

ヒアリ 世界ピリピリ

2017/8/23
東京 朝刊
2p

ヒアリの世界各地への拡大を受けての記事

B 紙面ダウンロード

カワウソ生息 38年ぶり確認 2月に対馬で 絶滅種か調査

2017/8/17
東京 夕刊
8p

ニホンカワウソが生きている可能性を伝える記事。

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オランウータン10年で25%減

2017/8/9
東京 夕刊
2p

森林減少によるオランウータンの減少

B 紙面ダウンロード

新種ハゼわが名は「ニンジャ」

2017/8/7
東京 夕刊
6p

沖縄・石垣島などにすむ希少なハゼ(ハゼの写真あり)

B 紙面ダウンロード

眠る資源 開発か保護か

2017/8/6
東京 朝刊
2p

温暖化が進む中、アラスカの状況も変化している。

B 紙面ダウンロード

マグロ漁獲で新提案

2017/8/2
東京 朝刊
7p

クロマグロの漁獲に関して日本が今後どのような立場をとるのかを知るための資料となる。

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奈良のシカ捕獲作戦

2017/7/31
大阪 夕刊
1p

国の天然記念物である奈良のシカが捕獲される。文化財保護法で捕獲は規制されているが、奈良公園周辺の食害が申告で、奈良県が決断した。観光客による餌付けも問題になっており、人とシカの共存について考えさせられる記事である。

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観察で「調査」に加わろう

2017/7/27
東京 朝刊
26p

ウナギの目線で川を調査するなど市民参加型の調査が広がっている。

B 紙面ダウンロード

「ヒアリに効果アリ」売れる殺虫剤

2017/7/20
東京 朝刊
8p

ヒアリが日本で見つかったことで、殺虫剤が売れているという記事がある。関連記事を紹介するなどして、児童生徒の関心を高められる。

B 紙面ダウンロード

ウナギ 食べたい 守りたい

2017/7/22
東京 夕刊
7p

ウナギ稚魚、密漁の実態。

B 紙面ダウンロード

温暖化進むと離陸に”待った”

2017/7/15
東京 朝刊
1p

地球温暖化の航空機への影響を、大学の研究チームが論文で発表した。このまま進むと気温上昇で空気が薄くなり揚力が得にくくなるため、今世紀後半に世界各地の空港で1~3割の重量制限や涼しくなるまで離陸を待つことが起きるかもしれないという。すでに気温が高い中東や標高の高い中南米の空港では離陸時間を夕方や夜に移したり、アメリカでも45℃を越える高温が予想されて40便以上が結構している。温暖化は、これまで指摘されなかった物理的なところにも影響している。

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横浜港にヒアリ 巣を作り繁殖か

2017/7/15
東京 朝刊
32p

ヒアリの続報。定着の可能性は指摘されていたが、今回横浜港で働きアリだけでなく雄アリ・サナギ・幼虫鵜を確認。巣を作って繁殖した可能性が高く、今後心配である。

A 紙面ダウンロード

南極から氷山分離

2017/7/13
東京 夕刊
1p

地球温暖化の影響を調べている英国の研究プロジェクトが、南極から過去最大級の氷山が分離し漂流を始めたことを報告した。将来氷山の分離はより頻繁に起こり、生態系への影響調査が欠かせないと言っているが、詳しいことは分かっていないようである。

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地球異変 脅かされる命の保護区 温暖化で氷河喪失 動物の生息地変化

2017/7/13
東京 朝刊
31p

地球温暖化により動植物の生息環境に変化が起こった結果、多くの影響が動植物に起きている。その事実を具体的に示す。個々の生物で見ると、マイナスだけでなくプラスの影響もあるが、どうとらえるのかは難しい。

C 紙面ダウンロード

いちからわかる 猛毒アリが国内で見つかったの

2017/7/4
東京 朝刊
2p

朝刊は、今大きく騒がれているヒアリが5月下旬に兵庫県尼崎市で初めて見つかった後神戸港、名古屋港と相次いで見つかったという記事だった。ところが夕刊では、今度は大阪港でも見つかり女王アリもいたかもしれないというもの。この数か月のうちに、人によりこの危険な外来生物がどのようにして持ち込まれ、広がる可能性があるのか、現在進行形で起きている凄さを伝えたい。

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大阪港にもヒアリ 女王アリも?

2017/7/4
東京 夕刊
10p

朝刊は、今大きく騒がれているヒアリが5月下旬に兵庫県尼崎市で初めて見つかった後神戸港、名古屋港と相次いで見つかったという記事だった。ところが夕刊では、今度は大阪港でも見つかり女王アリもいたかもしれないというもの。この数か月のうちに、人によりこの危険な外来生物がどのようにして持ち込まれ、広がる可能性があるのか、現在進行形で起きている凄さを伝えたい。

A 紙面ダウンロード

クニマス館 田沢湖畔に開館

2017/7/1
東京 夕刊
7p

湖の再生に向けて

C 紙面ダウンロード

強毒ヒアリ100匹 神戸港で発見 駆除

2017/6/19
東京 朝刊
31p

特定外来生物に指定されているヒアリが発見され問題になっている。一度定着すると根絶は難しく、アメリカや中国、オーストラリアなど生息域が広がっている。

A 紙面ダウンロード

サンゴむしばむ温暖化

2017/6/7
東京 朝刊
10p

生態系と地球環境の変動を学ぶ際の資料として。

B 紙面ダウンロード

野外コウノトリ100羽へ

2017/6/7
東京 朝刊
27p

野生では46年前に絶滅したコウノトリであるが、人工繁殖し、それが放鳥されて、現在野外に生息する固体が100羽を超えた。

C 紙面ダウンロード

オニヒトデ駆除大作戦

2017/6/1
東京 朝刊
23p

生態系の保全についての例である。

B 紙面ダウンロード

雑種フグ 温暖化で?増加

2017/5/29
東京 朝刊
39p

記事の内容は、もともと別の地域に生息していたゴマフグとショウサイフグが、温暖化の影響により交雑して雑種が増えたのではないかというもの。しかしここに重要な現象が起きている可能性がある。温暖化の影響による海水温の変化により、ゴマフグが分布域を広げた結果雑種が増えたということは、地理的隔離で2種類とされていたものが、生殖的隔離がまだ不十分であったために種分化した2種が温暖化の影響で元に戻った可能性がある。他の生き物では、多くの場合個体が人為的に移動されて問題になっている。しかし今回、温暖化の影響とはいえ環境自体の変化によるものとすれば、今後多くの種でも起きる可能性があり、“種の絶滅”に発展しかねない。地理的隔離・生殖的隔離・種分化、そして温暖化を教えるときに、今起きている可能性のある現象として示したい。

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ごめんね オオキンケイギク

2017/5/28
東京 朝刊
8p

外来種オオキンケイギク駆除に関する読者投稿

B 紙面ダウンロード

オオタカ希少種解除

2017/5/23
東京 朝刊
33p

自然環境保護の結果、希少種であったオオタカの個体数が5千羽~9千羽にまで回復したという良い記事。しかし解除により生息地の開発がすすみ、また絶滅危惧種に戻るのではと懸念されていることも書かれており、考えさせられる。

B 紙面ダウンロード

外来種駆除 生態系守る

2017/5/16
東京 夕刊
9p

生態系の保全については教科書に掲載されている。

B 紙面ダウンロード

科学の扉 外来種 根絶への戦略 

2017/5/14
東京 朝刊
27p

人の手によって持ち込まれた、本来はその場所にいない生物が生態系を脅かす。一度その場所に侵入すると根絶は難しいとされる。この記事はその外来種への対応について書かれており、読む価値あり。

B 紙面ダウンロード

クニマス、元気でね

2017/5/10
東京 朝刊
29p

2010年に70年ぶりに生息が確認されたクニマスが秋田県へ。しかしかつて固有種として生息していた田沢湖はまだクニマスが生息できる環境ではない。環境を戻す難しさを感じる記事である。

C 紙面ダウンロード

ミドリガメ のんびり駆除 「日光浴わな」広がる

2017/5/9
東京 夕刊
1p

アメリカから輸入されて広がったミドリガメ(アカミミガメ)は家庭で飼育されて日本中で激増し、レンコンの新芽を食べたり在来種のニホンイシガメのエサや生息場所を奪ったりして大きな問題になっている。現在、特定外来種への指定が検討されている。日光浴の性質を使った罠で、日本各地で駆除が始まった。生徒にとても身近な生き物なので、導入として使える。

A 紙面ダウンロード

(もっと教えて!ドラえもん)ヤマネコ、日本に2種類いるね

2017/5/7
東京 朝刊
27p

種は、様々な要因による自然界のつり合いの上に成り立っていることを学ぶためのきっかけとして

B 紙面ダウンロード

コウノトリ、島根でも誕生

2017/4/27
東京 朝刊
33p

絶滅危惧種であるコウノトリについての記事。

B 紙面ダウンロード

カミツキガメ駆除へ本腰

2017/4/25
東京 夕刊
10p

外来生物の影響が分かる

B 紙面ダウンロード

科学の扉 南国の生き物北上中

2017/4/23
東京 朝刊
27p

温暖化の影響で生き物の生息も変わってきているという記事がある。

B 紙面ダウンロード

「海のレッドリスト」に異議

2017/4/20
東京 朝刊
32p

国際的な判定基準と国の基準に違いがあり、環境NGOが改善を求めた。

C 紙面ダウンロード

オオミズナギドリ 最大の営巣地で9割減

2017/4/19
東京 夕刊
6p

東京・伊豆諸島の御蔵島はオオミズナギドリの世界最大の営巣地だが、繁殖数が約10年で9割近く減っており、主な原因は野ネコの増殖。 1000匹を越える可能性がある。村ではネコを捕獲・不妊手術をし、飼い主を探しているが数が足りず捕獲・輸送のこともあり焼け石に水の状態。

B 紙面ダウンロード

絶滅危惧種38種を追加

2017/4/1
東京 夕刊
10p

環境省が指定した絶滅危惧種についての記事がある。環境問題などを調べる際の資料となる。

B 紙面ダウンロード

サンゴの白化 解明進む

2017/3/30
東京 朝刊
31p

地球温暖化ばかりが白化の原因ではないことがわかる。

B 紙面ダウンロード

温暖化で招かれた? シオマネキ 東京湾定着か

2017/3/27
東京 夕刊
2p

温暖化の影響でいないはずの生物が東京湾で発見されたという記事がある。

C 紙面ダウンロード

沖縄在来メダカ ピンチ 本州産が放流され交雑進む

2017/3/27
東京 朝刊
38p

沖縄在来のメダカと本州のメダカの交雑が進んでいることが、遺伝子解析で分かった。日本のメダカは現在、東北~北陸中心のキタノメダカと、関東以西のミナミメダカの2種に分類され、後者は地域により9つの型に分かれる。沖縄県8か所で琉球型のメダカのミトコンドリアDNAを調べたところ、ほとんどの個体が本州や九州の遺伝子型を持っていた。メダカ自体が絶滅危惧種であるが、他地域の個体の(善意の)放流で遺伝子汚染が起き、琉球型が絶滅する恐れがある。生物を異なる場所に逃がすのは危険なことを知らせたい。

B 紙面ダウンロード

南極の海氷 過去最小 温暖化の影響は不明

2017/3/24
東京 朝刊
7p

南極域の海氷面積が3月1日に過去最小を記録したと、国立極地研究所とJAXAが3月23日に発表した。この記事のポイントは、その原因は様々な要因が考えられ、直接その影響を検討することはできない、というところである。生徒の常識では原因として地球温暖化がすぐに出てくるが、今回のことは時間スケールも大きく異なるという。物事は常識ではなく、きちんとデータに基づいて考える必要があることを伝える良い例として示したい。

C 紙面ダウンロード

海洋生物、初の「レッドリスト」 絶滅1種、絶滅危惧種56種

2017/3/22
東京 朝刊
7p

自然とのバランスの取り方について考える資料として

B 紙面ダウンロード

希少種襲う野ネコ

2017/3/18
東京 夕刊
1p

野ネコが固有種であるアマミノクロウサギなどを襲い、希少種が絶滅の危機に瀕し、対応に苦慮している実態がわかる。

B 紙面ダウンロード

福岡伸一の動的平衡67 自然への安易な介入で

2017/3/16
東京 朝刊
35p

春の女神と呼ばれる蝶のギフチョウが希少種になりつつあり、その原因が餌のカンアオイをシカが食べてしまうからと始まる。シカを中心にして、ヒトの営みも含め環境の変化の連鎖を分かり易く述べている。

A 紙面ダウンロード

温室トマトの受粉 日本のハチを使って

2017/3/9
東京 朝刊
5p

温室トマトの受粉に関して外来種のハチを減らして在来種を使うとの記事がある。環境の問題と関連付けて読むことができる。

B 紙面ダウンロード

特定外来生物 14種類追加へ

2017/2/23
東京 夕刊
2p

特定外来種の追加の記事である。しかしそこから、外来種により植物が食い荒らされたり同じニッチを持つ生物が圧迫されたりすることから生態系の保存とつながる。また、在来種との交雑で元の種や遺伝子が維持できなくなると、生物多様性が失われることにもつながる。さらに、進化の仕組みの一つである地理的隔離により種分化しかけている生物(ここでは蝶の1種の奄美大島産アカボシゴマダラ)と、人為的に持ち込まれた中国産の同種は亜種が異なるが交雑可能なため、進化ともつながる話題となる。

C 紙面ダウンロード

外来クワガタ約10種 輸入・販売禁止へ

2017/1/29
東京 朝刊
3p

子供に人気のクワガタだか、最近ペットショップでは外来の種も販売されていることも身近に見かける。これらの外来のクワガタだが近年、野外でも確認され在来種との交雑も見られる。生態系を考えるのによい記事である。

B 紙面ダウンロード

マグロ漁獲規制すり抜け

2017/1/14
東京 朝刊
1p

絶滅の恐れのあるクロマグロをとりすぎているという記事がある。今後の漁業に関すして考える資料となる。

B 紙面ダウンロード

沖縄 壊された希少種の宝庫

2017/1/11
東京 夕刊
1p

動植物をどう守っていくか

C 紙面ダウンロード

メコン流域新種163種

2017/1/8
東京 朝刊
30p

新種のカエルなどが絶滅危機にあるという記事がある。環境問題で絶滅危惧種について取り上げる際の資料となる。

B 紙面ダウンロード

クロマグロ 食べず守る

2016/12/31
東京 朝刊
35p

絶滅危惧種であるクロマグロを守る取り組みについての記事がある。日本人が好きなマグロをどのように守るのかを考える資料となる。

B 紙面ダウンロード

天声人語 キリン、絶滅危惧種に

2016/12/27
東京 朝刊
1p

人間は無数の動物を絶滅させてきた

C 紙面ダウンロード

温暖化 トナカイ絶滅危惧種

2016/12/19
東京 夕刊
2p

気温の上昇で雪が雨に変わると、冬に草地が氷で覆われエサが取りにくくなり、北極圏のトナカイの体重が1994~2010年で12%減少した、餓死の危険に陥っている、という報告が相次いで出された。温暖化の影響の可能性が指摘されている。

C 紙面ダウンロード

「レッドリスト」最新版 キリンが絶滅危惧種に

2016/12/9
小学生 1p
p

誰でもよく知っているキリンだが、アフリカでこの30年間に4割が減ったと言われ、絶滅危惧種に指定された。身近なところからレッドリストをとらえたい。

C 紙面ダウンロード

外来種根絶へゲノム編集

2016/12/3
東京 夕刊
1p

外来種により生態系のバランスへ悪影響を与えることは生物基礎で学んだが、その対策の一つとして遺伝子編集という新しい技術があり、その取り組みについて書かれている。

B 紙面ダウンロード

天敵不在で?シカ繁殖

2016/11/2
東京 夕刊
1p

東京都青梅市の御岳山でシカの食害が広がっている。畑の野菜や貴重な植物が被害を受けている。全国でも同じ状況が起きている。天敵のオオカミが乱獲で絶滅し田畑や里山が放棄されシカが人の性格空間に侵入しており、この状況を作った原因は人にあるという。

C 紙面ダウンロード

オゾンホールって 今どうなっているの?

2016/10/25
東京 朝刊
7p

地球全体を覆って紫外線を遮っていたオゾン層が、フロンの使用によってオゾンホールができ、紫外線による皮膚がんが指摘され、オゾン層を破壊しない代替えフロンが使用された。しかし一方で、二酸化炭素の数百~数千倍の温室効果があり、日本も賛成して今回規制が合意された。温暖化対策の新国際ルール「パリ協定」が11月4日に発行したことも合わせて伝えたい。

A 紙面ダウンロード

減らぬなら 食べてしまおう 外来種

2016/10/22
横浜 朝刊
25p

欧米では普通に食べられているアメリカザリガニを食べて、外来種を駆逐する試み

B 紙面ダウンロード

代替フロン規制 合意

2016/10/15
東京 夕刊
1p

地球全体を覆って紫外線を遮っていたオゾン層が、フロンの使用によってオゾンホールができ、紫外線による皮膚がんが指摘され、オゾン層を破壊しない代替えフロンが使用された。しかし一方で、二酸化炭素の数百~数千倍の温室効果があり、日本も賛成して今回規制が合意された。温暖化対策の新国際ルール「パリ協定」が11月4日に発行したことも合わせて伝えたい。

A 紙面ダウンロード

マリモの危機 台風が救う

2016/10/11
東京 夕刊
14p

天然記念物の阿寒湖のマリモの生育を妨げていた水草が、台風7号の強風が湖をかき回すことで光合成に必要な回転や移動ができるようになり絶滅から救われた。気象変動が偶然の結果をもたらす例で、多摩川の河原を覆っていた外来の植物が水があふれたことでなぎ倒され繁殖が抑えられたことも起きている。

C 紙面ダウンロード

デング熱運ぶ蚊 青森まで北上

2016/10/10
東京 朝刊
3p

温暖化が「原因と考えられる、「ヒトスジシマカ」の生息域の北上。

A 紙面ダウンロード

生態系 よみがえるか

2016/10/9
東京 朝刊
31p

西之島の生態系が噴火によって失われたことを環境問題を扱う単元で紹介したい。

B 紙面ダウンロード

天声人語 ミヤマアカネの未来

2016/9/22
東京 朝刊
1p

絶滅危惧種のミヤマアカネを育てるために棚田を維持する団体の話。

B 紙面ダウンロード

北極の海氷 縮む 過去2番目の大きさ

2016/9/17
東京 夕刊
2p

北極の海氷の面積が9月10日に414万㎢で、過去2番目に小さくなった事実と、海氷の状態を過去と比較して示す写真が掲載。

B 紙面ダウンロード

ウナギすみやすい川へ保全指針

2016/9/17
東京 朝刊
3p

ウナギに関する記事がある。教科書教材の参考になるので児童に読ませたい。

B 紙面ダウンロード

いちからわかる 世界遺産の小笠原諸島 固有種が減っているの

2016/8/18
東京 朝刊
2p

外来種の侵入が原因だが、固有植物を食べる野ヤギを駆除したら外来植物まで増え、ネズミも増えた可能性もあり、生態系の管理の難しさを物語る一例。「危険遺産」の言葉も紹介。

B 紙面ダウンロード

大量死ミツバチから農薬

2016/8/11
東京 朝刊
25p

国内で大量死したミツバチから、ネオニコチノイド系の農薬が検出されたと農水省が発表した。この農薬は問題の大きかった有機リン系農薬の代替えの農薬で、カメムシ防除の効果は高い。しかし土壌に数年間残留し、虫・魚・鳥に影響があり、生態系への影響も懸念されている。 海外では使用禁止や規制を行っているが、農水省は自主的な対策を求めているに過ぎない。(記事にはないが米どころのアカトンボの激減もこの影響と考えられる)

C 紙面ダウンロード

絶滅危惧の取り3種 ゲノム解読に成功

2016/8/8
東京 夕刊
2p

絶滅危機にさらされる動物に対して人間のできること

B 紙面ダウンロード

貴重な種の守り方

2016/8/6
be 5p
p

生態系を保護していくためには、里山など人間が手を入れた環境も大切だということがわかる。

B 紙面ダウンロード

バラスト水条約、来年にも発効 

2016/7/28
東京 朝刊
31p

日常生活では触れることのない環境問題を考える資料として

B 紙面ダウンロード

代替えフロン生産規制へ

2016/7/22
東京 朝刊
7p

フロンは温室効果ガスとして問題になっているが、もともとはオゾン層を破壊するために紫外線が多く地上に届くという問題があり、代替フロンが使われるようになった。しかしこれは温室効果がCO2の数百から数千倍あるにもかかわらず使用量が増加しているため、規制に動き出す。環境問題は影響が複雑であることを学ばせたい。

B 紙面ダウンロード

微細プラスチック 魚から

2016/6/23
東京 朝刊
20p

プラスチックのごみが魚から出てきたという記事がある。ゴミの問題を考える際の資料となる。

B 紙面ダウンロード

絶滅危惧種ペンギン 世界初の人工繁殖成功

2016/6/25
東京 朝刊
7p

絶滅危惧種のペンギンを大阪市にて世界初の人工繁殖を成功させた記事

B 紙面ダウンロード

都市に希少種 なぜ

2016/5/29
東京 朝刊
32p

絶滅危惧種の安住の地が都会の片隅とは

B 紙面ダウンロード

水俣病60年

2016/4/30
東京 朝刊
6p

生物濃縮の例として、有機水銀による公害である水俣病がある。この水俣病について詳しく書かれている。

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水俣病 公式確認から60年

2016/4/30
西部 朝刊
16p

生物濃縮の例として、有機水銀による公害である水俣病がある。この水俣病について詳しく書かれている。

B 紙面ダウンロード

ペットボトル素材を分解する菌

2016/3/11
東京 朝刊
5p

ペットボトルの素材であるポリエチレンテレフタレートを分解する細菌が発見された。ポリエチレンテレフタレートは分解されないと考えられてきたが、微生物の働きでペットボトルを分解して自然の中へ戻していくことができるかもしれない。

C 紙面ダウンロード

外来生物「入る前に防ぐ」強化

2016/3/15
東京 夕刊
2p

セイヨウタンポポ、ブラックバスなど日本に定着した外来種は多いが、今後日本に侵入し定着させない取り組みとして、22種類生物を特定指定し、輸入を禁止することに決めた。

C 紙面ダウンロード

ライチョウ 野生に耐える腸内再現へ

2016/2/29
東京 朝刊
2p

絶滅危惧種・ライチョウの人工飼育で、腸内細菌群を野生に近づける研究をし、野生復帰をしやすくする取り組みが行われる

B 紙面ダウンロード

春なのに 姿消す生き物 気象庁の観測、休止相次ぐ

2016/3/5
東京 朝刊
1p

気象庁の行なっている「生物季節観測」の対象であるトノサマガエル・ホタル・ヒグラシ・ウグイスがと同h圏で見られないところが増えてきている。温暖化や都市部の開発による環境変化・ヒートアイランド現象が原因と考えられている。しかし具体的な原因は不明である。原因が分かったものは保全の対策が立つが、分かっていないこともまだまだ多い。生き物は人と異なる基準で生きているので、環境の変化により生きていくことができなくなり、今まで普通腫であったものが気づいたらいなくなっていたということがしばしば起きている。

C 紙面ダウンロード

野生動物による被害 人との関係結び直すには

2015/12/24
東京 朝刊
8p

農業被害増加から各生態の変化や個体数減少について考える記事

B 紙面ダウンロード

ライチョウの保護

2015/12/12
be e6p
p

人工飼育で繁殖させるか、生息地で保護していくか。

B 紙面ダウンロード

落日の赤トンボ

2015/10/21
東京 夕刊
1p

秋の夕暮れといえば赤トンボのイメージがある。秋にみられる赤い色をしたトンボは何種類かいるが、その中でも代表格はアキアカネである。しかしそのアキアカネが近年激減している。大阪府は昨年レッドリストに掲載した。また全国でも7府県がレッドリストに掲載している。原因はネオニコチノイド系の農薬とされる。身近な生物でもあるし、生徒・児童が関心を持ちやすい話題である。

B 紙面ダウンロード

海外のスズメバチが日本に入ってきたの?

2015/9/28
東京 朝刊
2p

外来生物に関する資料

B 紙面ダウンロード

移動する耐性菌 注視

2015/9/17
東京 朝刊
33p

外来生物は人により持ち込まれたものである。一方、今回の耐性菌は野外環境と人の生活圏を生活排水や家畜のフン・ハエや鳥・肉や魚を通して移動している可能性が指摘されている。原因は異なるが、新たな場所へ運ばれるという共通点があると考えられる。

C 紙面ダウンロード

香港 ピンチの白イルカ

2015/9/22
東京 朝刊
6p

香港の海で激減する白イルカの特徴と保護に関する記事

B 紙面ダウンロード

外来生物と戦う

2015/9/6
東京 朝刊
22p

外来生物を減らすための対策がよく分かる。

B 紙面ダウンロード

アメリカザリガニ

2015/8/22
be e6p
p

外来種が起こしている問題を考える資料として

B 紙面ダウンロード

藻の燃料 繁殖中

2015/8/17
大阪 夕刊
1p

石油の代替え燃料としてバイオエタノールというものがあることは知られている。今まで、バイオエタノールはトウモロコシなど食料になるものを用いて生産されていたが、食糧不足や食料の価格高騰につながると危惧されていた。今回、藻類からバイオエタノールを製造する取り組みが進み今後さらに発展する可能性がある。

B 紙面ダウンロード

絶滅の危機、保護で回復も・・・

2015/7/22
小学生新聞
1p

北海道のアザラシが絶滅危機だったという記事がある。環境問題の一例として生徒児童に示したい。

B 紙面ダウンロード

津波と生態系 干潟の生き物、戻ってきた

2015/6/21
東京 朝刊
35p

津波の影響が、生態系にも関係することを押さえて置きたい。

B 紙面ダウンロード

ニホンライチョウ人工飼育計画

2015/5/22
大阪 夕刊
1p

トキ、コウノトリにつづきニホンライチョウも絶滅の危機になっている。ニホンライチョウは南アルプスや北アルプスの3000m級の高山に生息する。近年、キツネなどが高山帯に侵入したこと、登山者のゴミや排出物で細菌などに感染したことで急激に数を減らしている。トキやコウノトリのようにならないよう今後の結果に期待したい。

A 紙面ダウンロード

微小プラ汚染 外洋まで 生態系への影響懸念

2015/4/24
東京 朝刊
7p

プラスチックゴミの問題は環境汚染と深い関係があることを知り、生活を見直す記事。

B 紙面ダウンロード

バイオプラスチック 生分解性や「非石油」に利点

2015/4/11
be
e6p

限りある資源である石油から作るプラスチックは、使用後に燃焼するとCO2が発生する。一方、バイオマスプラスチックは主にトウモロコシやサトウキビから作るため、燃焼後に出たCO2は原料の植物が空気中から吸収したものであり、新たに排出したものではないため環境への影響も小さいと考えられている。 これはバイオエタノールと同じ発想である。個々の点では良いが、儲かるからと食糧の代わりにバイオエタノール用作物を作ることも起きた。大きな視点で、バランスが維持された自然の生態系の循環に組み込まれないと、結局は問題を引き起こすと考えられる。

C 紙面ダウンロード

トラ守れ 足跡追い2000人

2015/4/2
東京 朝刊
10p

トラは生態系内の栄養段階で、もっとも高い位置にいる高次消費者である。このトラが絶滅すると、生態系のバランスが崩れてしまう恐れが非常に高い。記事ではロシアに生息するアムールトラの個体数調査と今後の課題などが載っており、知識として役立つ。

B 紙面ダウンロード

温暖化おびえる南の島

2015/3/31
東京 朝刊
13p

地球温暖化の影響で海水温が上昇し、熱帯低気圧が猛烈に成長し過去最大級のサイクロンとなり南太平洋の島国バヌアツを襲った。地球温暖化の問題点の例として扱える。

C 紙面ダウンロード

放射性セシウムの行方

2015/3/7
be b4p
p

放射性セシウムの減容はこれからの課題である。有機水銀や分解されにくい農薬は、食物連鎖を通じて生物濃縮が起きる。しかし、放射性セシウムでは食物連鎖を通じて、生物希釈が起きていることが分かった。

B 紙面ダウンロード

希少チョウ 生息域守って

2015/1/27
東京 朝刊
33p

国の天然記念物であるゴイシツバメシジミのすみかが水力発電所の改修工事で壊される恐れがある。生態系保全の例として使える。

B 紙面ダウンロード

明治神宮の森100年

2015/1/5
東京 朝刊
27p

生態系を考えるきっかけに。小学生でも身近な神社や寺院の森の探検などに広げる活動につなげられる。

B 紙面ダウンロード

リスト案が作られた 「侵略的外来種」って何かな?

2014/12/24
東京 夕刊
6p

ヒトの活動により持ち込まれ、そこが適した環境であったために問題になった種を指す。外来種の良し悪しをヒトの都合で考えるだけでなく、外来種となった原因やヒトの在り方も考えさせたい

C 紙面ダウンロード

外来種から自然を守れ

2014/12/3
小学生
1p

沖縄県竹富島などのインドクジャク、日本全国のミシシッピーアカミミガメを例にして、外来種の対策を述べている。

B 紙面ダウンロード

国際版レッドリスト

2014/10/11
東京 朝刊
18p

国際版の絶滅危惧種に関する情報。

B 紙面ダウンロード

(ザ・テクノロジー)合成生物を競う

2014/8/20
東京 朝刊
1p

遺伝子を微生物に組み込むことで、クモの糸と同じたんぱく質を大量生産し活用する等の合成生物の例が載っている。技術的にはいろいろ可能であるが、合成生物が自然界に出た場合に生態系を破壊したり(これは遺伝子組み換え作物のときも問題視された)、この技術を悪用して生物兵器をつくりテロに使うことも可能であるため、何のために同技術を活用するのかは常に問われる問題である。

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(ザ・テクノロジー)第3部・バイオ編:下 最強の糸、編み出す微生物

2014/8/20
東京 朝刊
2p

遺伝子を微生物に組み込むことで、クモの糸と同じたんぱく質を大量生産し活用する等の合成生物の例が載っている。技術的にはいろいろ可能であるが、合成生物が自然界に出た場合に生態系を破壊したり(これは遺伝子組み換え作物のときも問題視された)、この技術を悪用して生物兵器をつくりテロに使うことも可能であるため、何のために同技術を活用するのかは常に問われる問題である。

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ネオニコチノイド系殺虫剤

2014/7/31
東京 朝刊
23p

ミツバチの減少との関係が指摘されているネオニコチノイド系の殺虫剤が、昆虫食の鳥類の減少にも影響している可能性が出てきた。記事には無いが生物濃縮も十分に考えられ、レーチェル・カーソンのサイレントスプリングの再来が予感される。別の論文では発達障害の原因の可能性も指摘されている。大きな問題を引き起こしていないことを祈りたいが、危ない。

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今さら聞けない ウナギなぜ激減?

2014/7/12
東京 朝刊
18p

人間が乱獲等により生態系のバランスを崩した他の例についても調べさせたい

A 紙面ダウンロード

飛ばないテントウムシ登場

2014/6/19
東京 朝刊
27p

アブラムシを退治するために、天敵のテントウムシを品種改良して飛べないテントウムシを作り出し、生物農薬として発売が始まった。特記すべきはその開発方法で、今の時代にもかかわらず遺伝子組み換え等のバイオテクノロジーではなく、飛距離の少ない個体を約30世代にわたって選び続けたある意味原始的な方法を用いている。放した畑で野生種との交雑の恐れが無いか調べるそうだが、だからこそ生態系への影響を考えての開発方法だったのではないだろうか。

B 紙面ダウンロード

ライチョウを守れ 気温上昇で山岳生態系崩壊

2014/3/5
東京 夕刊
7p

なぜ雷鳥が氷河期の生き残りなのか、資料集(生物副教材)などにも説明が掲載されているのであわせて閲覧を。

B 紙面ダウンロード

外来種 小学生ら学ぶ

2014/2/21
東京 朝刊
29p

奈良へ修学旅行などで訪れた際、奈良公園付近にある猿沢池によった生徒もいるのではないだろうか?この池の水抜きが行われ、在来種のカメが少なく、ミシシッピアカミミガメが多く生息していた。生態系の身近な話題として扱える。

B 紙面ダウンロード

セアカコケグモ

2013/2/8
東京 朝刊
18p

外来種の毒グモが日本国内で生息域を増やしつつある

B 紙面ダウンロード

温暖化で絶滅の危機

2013/12/27
朝日小学生
1p

温暖化の問題を身近に感じるための資料になる。授業の発展学習として提示したい。

B 紙面ダウンロード

シカ、20年で9倍に

2013/8/13
東京 夕刊
6p

環境省は野生のニホンジカの個体数を初めて推定し公表した。この数字は独自に推計している北海道を除いたもので、増えた原因は天敵のオオカミが100年以上前に絶滅し、さらに近年冬の積雪量も減り子どもが育ちやすい環境になったことによる。増加の結果、農作物や樹木の被害が広がり尾瀬ではニッコウキスゲも荒らされ生態系への影響も出ている。増加を食い止めバランスを保つには、人為的に捕獲数を増やすために、環境省は狩猟者の養成を考えている。生徒が関心を持つ、個体数のバランスが崩れた身近な例として扱える。

B 紙面ダウンロード

人が変える生き物東西分布

2013/8/1
朝日小学生
1p

カエルとモグラの例が示され、人が持ち込んだり人が環境を変えたことで、 本来の分布が変化したことを述べている。昆虫や植物においても、極めて多くの例が報告されている。問題点は海外からの移入種と同じであり、遺伝子が混ざって本来の種でなくなること、同じニッチェに住む種の場合競合が起き、本来分布していた種が圧迫された場合、個体数が減少し極端な場合その地域にいなくなってしまうことである。生徒の住んでいる地域の例を調べると、身近なものとしてとらえることができる。

B 紙面ダウンロード

ニュースがわからん 日本のワカメ米国で見つかったね

2013/4/10
東京 朝刊
2p

東日本大震災の津波で日本のワカメががれきに付着して北米西海岸に流れ着き、他にも米国にはこれまで入っていなかった海藻もある。北米の海の生態系への影響が懸念されている。日本と環境が異なるので海藻同士の競合およびワカメの天敵がおらずバランスが崩れ爆発的に増えることが述べられている。

B 紙面ダウンロード

海の酸性化

2013/3/16
東京 朝刊
e6p

二酸化炭素の排出量が増加すると地球温暖化だけでなく、海水が酸性化する。今世紀末にはPH値が7.9~7.7まで下がるという推計がある。二酸化炭素が海水に溶けることで温暖化が緩和されると期待されたが、酸性化はすでに始まっている。海洋生物への影響も出ており、浮遊性の貝の殻の密度が減少しているという。また植物プランクトンは酸性化が進むと、種によって増えるものと減るものがあり、それが食物連鎖にも影響すると指摘されている。 環境が変化すると、そこに住む生き物にも影響が出て、それが連鎖し、さらに大きな変化になるという事実を生徒に理解させたい。生物濃縮もしかり、ある特定の種だけを保護しようとして生態系のバランスが崩れてしまい、絶滅に追い込んだ例も多くある。人の予測を越えていて起きてみないと分からないことが多いのではないだろうか。

A 紙面ダウンロード

沿岸部 変わる生態系

2013/2/25
東京 朝刊
37p

東日本大震災で被災した沿岸部の生態系が徐々に再生しているが、外来種の割合が増えたり、復興のための工事によるさらなる生態系の破壊も起きている。 原因は津波だが、空いたニッチェにいろいろな種が入り込んでくるのは被災地以外でも普通の現象なので、十分にありうることだろう。工事によるさらなる破壊は非常に難しい問題である。レッドデーターブックに載っている植物や昆虫を含めた生態系への配慮は大事であるが、人が生活するための復興も急がざるを得ない。どのように調性すべきか知恵と話し合いが欠かせない。

B 紙面ダウンロード

ニホンウナギ絶滅危惧種

2013/2/1
東京 夕刊
1p

ニホンウナギが絶滅危惧種に指定された。

A 紙面ダウンロード

チョウ 北へ北へ

2012/8/17
東京 夕刊
10p

チョウの分布が北へ移っている。温暖化とヒートアイランドが一因。南方系のチョウは分布を北へ広げ、北方系のチョウは北撤退し分布を狭める事実が見え、気温上昇が関係していると考えられている。 ポイントは2つ (1)この現象は生徒の身近で起こっており、教科書の話ではない。導入にベストの話題。 (2)南方系が分布を広げているのは事実だが、温暖化の結果北へ飛んだわけではない。 これは種により様々で、温暖化に適応して広がった種もいるが、人為的に北へ運ばれ、暖かくなったのでそこに住みつけたケースも多い。何でも温暖化に結び付けるのは間違い。

A 紙面ダウンロード

ニホンカワウソ「絶滅」

2012/8/28
東京 夕刊
1p

ニホンカワウソが絶滅危惧種から絶滅種に変更されるという記事がある。

A 紙面ダウンロード

日本のメダカ、2種類いた

2012/8/22
朝日小学生
1p

1種類と思われていたものが実は2(多)種類といる例は昆虫などにも意外に多い。詳しく調べられて初めてわかることで、そういう意味ではまだまだ調べることはたくさんある。とくに気になった内容は「メダカを移動させて放すことはやめて」である。地域ごとのメダカの種類の分布が崩れるからだが、別の言い方をすると自然の生態系の状態を壊すことになる。もしその2種類で交配が可能なら、雑種(合いの子)ができて元の種がいなくなってしまう。メダカに限らずホタルでもカブトムシでも移入種となってしまうので、子どもたちにもよく分かっておいてほしいことである。夏休みに旅行に行き、そこで捕まえた生き物を、かわいそうだからと自分の家の近くで逃がすのは、種を絶滅させるかもしれないのである。

B 紙面ダウンロード

群落保全 遺伝子型カギ

2011/9/26
東京 朝刊
32p

絶滅危惧植物と聞くと、株が少なくて危ないので、株数を増やして保全を考えるのが普通だが、もう一歩踏み込むと遺伝子型が問題になる。生殖では、有性生殖のほうが遺伝子の多様性に富むために、無性生殖により環境の変化に対して適応性があると教えるが、生物Ⅱの生態系の保全に遺伝子の多様性の発想をつなげるのは、興味を持っている生徒には「目から鱗」であろう。

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都会のビルの海 ウミネコ繁殖

2011/7/21
東京 朝刊
38p

本来離島などで子育てをするカモメの仲間のウミネコが、6月に東京上野のビルの屋上で20~30ペアの量で営巣しているのが見つかる。近年東北の内陸でも増加している。繁殖力も強いため、都市や内陸にもともと生息している鳥類と競合関係になる可能性があり、またそれらの鳥のヒナや卵の捕食も考えられる。 環境のいろいろな変化にともなう生息域や生活の仕方の変化例であり、それにより生物群集までも可能性があることを伝えたい。

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おさかなポストに被災魚

2011/7/19
東京 夕刊
10p

タマゾン川と呼ばれる外来魚であふれる多摩川。外来魚の放流防止のため設置された「おさかなポスト」に震災で飼えなくなった魚類、カメ類が多量に持ち込まれている。とりにいくガソリン代、エサ代、光熱水費が例年の何倍にもなり、ボランティアが成り立たなくなりつつある。どうすればよいか、答えのない話し合いのテーマになる。中学生でも使える。 ①命の尊さ ②飼い主のモラル・ボランティア ③生態系(熱帯魚等の外来種の扱い、遺伝子多様性の問題) などについて個人、社会、組織で何ができるかも話し合える。単に生物だけでなく広い視野で考えたい。

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温暖化防止に微生物

2011/7/6
東京 夕刊
7p

温室効果の高い亜酸化窒素N2Oを分解する微生物が水田の土壌におり、酸素の代わりにN2Oを吸収しN2を放出する。生徒は光合成細菌、化学合成細菌、窒素固定細菌を習うので、温暖化防止に働く細菌が発見されたことも伝えたい。そして土壌は新しい有用細菌の宝庫であることも。

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ワシントン条約ってなあに?

2011/5/8
東京 別刷
7p

ウナギ(ヨーロッパ)の稚魚も対象に

B 紙面ダウンロード

急増カワウ、川魚食い荒らし

2010/6/16
東京 夕刊
12p

生態系はバランスの中で成り立っている。自然の微妙なバランスを考えさせる教材になる。絶滅が心配される種を保護した結果増えすぎ、その結果えさを食べ過ぎて被害を及ぼすのはよくある現象である。日光のシカ、鯨の調査捕鯨、マグロの問題も同じ観点からの問題。ヒトが自然界のバランスをとるのは非常に難しい。

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