中学国語　古典

琵琶湖で真珠がとれたことが柿本人麻呂の歌でわかる。「白玉」「月の涙」とも呼ばれる由来を紹介。

大伴家持の春の歌。万葉集では花は梅だった。枝を手折る風習についても知っておきたい。

『新古今集』から、『伊勢物語』とも関連の深い一首を開設。連想の美という古典文学の約束を理解する助けに。

1200年以上の歴史がある和歌の最近の表現方法などがわかる。

小倉百人一首から。秋の寂しさを読んだ歌。三夕の歌はまた別にあるので注意。

百人一首の秋の歌と言えばこれ。鹿は当時の人々に身近な存在だった。

定家筆の源氏物語の写本「若紫」が見つかった。写真付き

万葉集・百人一首に詠まれた紅葉の歌から日本人の紅葉に寄せる美的感覚を理解する記事。

百人一首の柿本人麻呂の歌。視覚的・音律的な表現を詳しく見る。

元号との関連にふれ万葉集を身近に感じさせたい。令には様々な見方があるようだが、考案者の考えとして押さえたい。

「万葉集」のことが簡単にわかる。

上野誠奈良大教授の寄稿。歌集としての万葉集について。

柿本人麻呂の歌を英語に翻訳する。幻想の世界の美しいイメージは日英に共通。

新元号で万葉集が品薄に

万葉集研究者中西進氏が説く万葉集の味わい方がわかる。

改元で万葉集の増刷が決まった。書店では売り切れも。

新しい元号が制定される動きについて知ることができる。

改元と万葉集。大伴旅人と令和の関連がわかりやすい。

お祝いムードの今回の改元。元号について考える機会とすることができる。

大伴家持の有名なカタクリの花の歌。注意してほしいのは、作者が見ているのは花だけでも、歌の中には多くのものがイメージされていること。

古今和歌集の歌からかつて梅の花は白梅だったという話題から、雪にまつわる言葉の話題。最低気温が氷点下30度を下回った翌日の天声人語。

大伴家持の新年の歌。良く知られた巻末の歌は諸説あって、不吉という人もある。巻１９のこちらはおめでたい歌のようだ。

教科書にもよく掲載される防人の歌。じつは役人が防人の妻の歌を書き留めたものだという。小説の一場面のような歌の内容をとらえよう。

作者不明歌。掛詞や縁語が使われた楽しい恋の歌。

大伴家持の夢のうた。「いめ」という古い発音も学びたい。

近年示された説も含めた万葉集概論。万葉集関連図書紹介もある。カラーイラスト付き。

笠女郎の歌。「寝」「「いね」「ぬ」の品詞識別問題に使える。

大伴家持の歌を平安時代の在原業平の歌と比較して、日本人の月と遊ぶ心を考える。

歌に登場する植物には、掛詞や哲学的な意味がこめられている。

大伴家持の雨ごいの歌。「言挙げ」の古語を覚えておきたい。

柿本人麻呂の天体を詠んだ歌。和歌には月の歌は多いが、星はほとんどない。

万葉集にある、食の歌。実際に食べられる施設も紹介。

万葉集にみる食の情報。

定家の話題の一つとして。

山部赤人の歌。万葉びとにとって、風景を詠むことには近代人と異なる意味があった。

大伴家持の新年の歌を紹介。月の古名重要古語「時じく」の学習に。

歌壇に寄せられたユーモアあふれる短歌（狂歌）。面白さの解説付き。

枕詞「あをによし」古文常識語「瑞雲」の学習に。

与謝野晶子は、日露戦争に出征した弟を思う詩や評論を発表し続けた。

奈良の都の桜を、夜桜として楽しむと。作者は不明だが、万葉人の心が伝わる。

万葉集の相聞歌を集めて作曲し、コンサートを開いた芥川賞作家。風の歌だと語った。

柿本人麻呂の香具山の歌。飛鳥に春が来たことを喜んでいる。

季節を詠った短歌

北海道新幹線の開業を前に、石川啄木の関連短歌を紹介。

俵万智が母親になり、子育て中に原発事故が起きる

俵万智が歌人となるに至る恋愛などのエピソード

俵万智が歌人となるに至る恋愛などのエピソード

正岡子規の「病床六尺」を紹介し、介護の本質を考える。

山上憶良の歌、万葉時代は「花」といえば梅の花をさした。

万葉集の恋の歌は、歌垣という場で歌われた。また、女帝の時代でもあった。

山部赤人の代表歌。「清き」という語感は万葉人にとって、特別なものだった。

作者は不明だが、佐用姫・領布振りなど重要な語句の出てくる歌。

百人一首にもあるみかさの山の月の歌。みかさ山は隣り合って二つある。

短歌の特徴やよさ、詠み方や作り方についての記事

柿本人麻呂歌集の歌。大和盆地の三輪山の隣、巻向山の語源をさぐる。

大伴家持の歌。七夕伝説をもとにして佐保川を詠む。

鏡王女の歌。額田王の良く知られた歌と比べて鑑賞したい。

松山の記念博物館が、「病牀苦語」に触れられていた水彩画などの新資料を購入した。1面は目次にカラーで花の絵が載る。

啄木の没後103年の命日に火星を思う。「啄」は教科書と新聞の漢字が違うことも話題にできる。

万葉人は、紐を結ぶ行為に霊力を信じていたとわかる歌。

定家の歌に関連して話題の一つに。

「藤原京物語」のシンポで、マンガ家の里中満智子さんが語る古文の魅力。

山上憶良の代表歌。ナカニシ先生の解釈は、ちょっと穿った見方。

額田王「あかねさす・・・」の歌の背景など説明した奈良県版の記事

和歌の表現技法枕詞の説明。

太宰府の長官となったころの大伴旅人の歌。淡雪に故郷を思う。

家持15歳の時の歌の出発。第三句「しかすがに」の言葉が生きる。

好きな百人一首は？選んだ基準、他者の評価、自身の評価を考えよう

静岡県富士市比奈に伝わる伝説ではかぐや姫は富士山に帰るという。竹取物語が身近にある例。

竹が身近にあることがわかる記事。竹をめぐる古典の世界と現代の生活をこの記事でつなぎ、関心をもたせたい。

竹林が身近にない地域にとって、「竹を取りつつよろづのことに使ひけり」は実感できない。視点を変えて、この記事で竹について触れてはどうだろうか。

タケノコ掘りの難しさ。７日の天声人語とともにどうぞ。

タケノコ、竹取の翁の仕事もわかる。竹の話題を広げるのに適切。

時速50キロ、6時間ごと充電、制作費３５０万はクラウドファンディングとどこまでも現代的。現代版竹取の翁。

別役実の新作舞台が上演されるという記事。実際の「竹取物語」とは大きく内容が違うようだ。

竹取物語を例にして干支についての説明

竹取物語を例にものの考え方についての説明。

枕草子にある削り氷の話はかき氷を楽しむ現代とつながり、古典を身近に感じるだろう。改行マークがすべて文頭に並んでいる。

「にくきもの」にでてくる蚊の話。古典が身近になるかも？

枕草子の一部を歌いながらホタルの光の魅力を語った読者投稿

清少納言は骨身にしみる都の寒さを、炭のある風情として枕草子に書く

現代語と意味の異なる語句の説明。

絶滅を危惧される幻の花と、名前の元になった「平家物語」の美青年の逸話。

対句の説明のあとにある問題は「扇のまと」の文である。

日本の古楽器に魅せられたアメリカ人。譜面のない琵琶を弾きこなすまでに

現代語と意味の異なる語句の説明。

『平家物語』の入門に、個性的なキャラを紹介している。

雪の朝の風情をつづった話。

説教師になろうとして、まず早歌を習った男の話がある。その史料が絵巻とともに発見された。

実際に味わう現代徒然草の世界。

「徒然草」から、流行語についての苦言の部分を引用。現代語と意味の違う重要古語が多い。

雪の降り積もった様子をうたった松尾芭蕉の俳句と解説がかかれたコラム

芭蕉像の写真あり。芭蕉の紹介がコンパクトにまとめられている。

『おくのほそ道』にまつわる話。茂吉と小宮豊隆のセミ論争。

今回の道は「おくのほそ道」の山形部分。短編小説くらいの作品なので、通読してみよう。

芭蕉が奥の細道への「矢立て初め」をした場所が瀬剪除大橋の南か・北かで足立・荒川両区の街興しが活気づいていることを知る記事。

芭蕉の俳句。ドナルド・キーン氏は、「お」の音は古来「悲しい音」だと指摘する。

松尾芭蕉隠密説について。旅程図付きで面白い

論語で町おこしを13年続ける壬生町の事例に、古典を学ぶ意義やその効果を考える記事。

「論語」を例に返り点の説明をしている。

孔子の足跡や現代まで及ぼす影響についての記事

レ点を学ぶ。

狂言の言い回しなども使いながら狂言をアニメなどに例えて紹介。教科書資料より一歩踏み込みつつ親しみやすい。カラー写真付き。

ふりがな付き。わかりやすく説明されている。

歌舞伎界における団十郎復活の意味がわかる。

野村萬斎との一問一答。狂言のみならず広く他の分野に及ぶ

江戸時代からの文化が現在も生きていることを知るための資料となる。

古典芸能（落語、文楽）における襲名はどんな意味があるのかを松本幸四郎家3代を例に解説している。カラー写真・イラストつき。

歌舞伎の舞台作りに関わる仕事もわかる。柝（拍子木）を打つ仕事の説明もある。

室町時代に観阿弥・世阿弥父子が大成した能についての解説記事